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のろのろ台風21号　沖縄本島未明から激しい雨と風
 
(9/26 08:08)
 
　強い台風21号は、沖縄本島を暴風域に巻き込みながら進んでいて、沖縄では26日午前6時現在、激しい雨と風に見舞われています。

　沖縄本島は午前2時ごろに暴風域に入りました。これまでのところ人的な被害は入っていませんが、那覇市では午前4時23分に最大瞬間風速35.6メートルを記録しています。この台風の影響で、県内の路線バス、モノレールが始発から運休を決めていて、市民生活に影響が出そうです。また、空の便では、那覇空港を発着するほとんどの便が欠航し、4万人以上に影響が出る見込みです。那覇空港前には、長時間の足止めを懸念してか、すでにキャンセル待ちの整理券を求めて入り口前で待機する人の姿もありました。今後、台風の動きが遅くなるということで、厳重な警戒が必要です。

台風21号　今後さらにスピード落とし足踏み状態
 
(9/26 08:18)
 
　台風21号の特徴は、26日の日中にスピードが遅くなってくるということです。沖縄本島周辺は、台風の影響を長く受ける恐れがあります。すでに、台風本体の活発な雨雲が沖縄本島を覆っていて、断続的に強い雨を降らせています。26日午前6時現在、中心は沖縄の南の海上にあって、沖縄本島の中南部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。

　今後の進路は、台風は早く進まず、スピードが遅くなってくる予想です。台風の周りを高気圧が取り囲むように張り出していて、台風の進路を阻んでいるためです。台風の動きが遅くなるので、沖縄本島周辺では、少なくとも27日の月曜日までは高波や暴風などの影響が続きそうです。また、大潮の時期なので、高潮にも警戒して下さい。

 白アリ駆除でマンション床下にミイラ化遺体発見
 
(9/26 08:05)
 
　千葉県茂原市で、マンション1階の床下からミイラ化した男性の遺体が見つかりました。

　25日午後4時ごろ、茂原市のマンションで、白アリの駆除をしていた作業員（32）が、1階の6畳洋間の床下からミイラ化した男性の遺体を見つけ、警察に通報しました。遺体は成人男性とみられ、腕時計をつけ、服を着た状態で床下のコンクリートにあお向けに横たわっていました。このマンションは1989年に建てられたもので、床下に、これまで何者かが侵入した形跡はありませんでした。このため、警察はマンション建設の際に遺体が捨てられた可能性が高いとみています。警察は身元の確認を急ぐとともに、司法解剖を行い、死因の特定を行うことにしています。

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