世界銀行の発表によりますと、今年１月時点の世界の食料品価格指数は、１年前と比べて２９％も上昇し、食料価格の--1--２００８年の--2--をわずかに３％下回る水準にまで達しました。

   コメの価格上昇は比較的緩やかなものの、小麦が半年で７５％、とうもろこしが７３％など穀物が大幅に値上がりしたうえ、砂糖や食用油の価格も急騰、これらの影響で１日１．２５ドル以下で暮らす、--3--が世界で４４００万人も増加したとしています。

   食料価格高騰の理由には生産国の天候不順や新興国の需要増大などがあげられていますが、国際的な極度の金融緩和が商品市場に影響を与えていると指摘する声もあり、今週、--4--Ｇ２０＝財務大臣中央銀行総裁会議でもこの問題が取り上げられる見通しです。

答案：

1、高騰が深刻化した
2、ピーク時
3、いわゆる最貧層
4、パリで開かれる