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概要：呼吁救出拉致被害者的国民集会于28日在都内举行，支持者约有1600人参加。 

拉致被害者の救出訴え 国民集会

拉致被害者の救出を訴える国民集会が、２８日、支援者などおよそ１６００人が参加して、東京で開かれ、拉致被害者の田口八重子さんの兄で家族会代表の飯塚繁雄さんが「政府には北朝鮮の体制が交代した今の状況をとらえて、解決の糸口を探ってほしい。家族も心をひとつに戦いたい」と訴えました。

拉致家族たちは、北朝鮮の体制の交代に加え、この秋で日朝首脳会談から１０年になることを踏まえて、ことしこそ問題が進展することを願って集会や署名活動などに力を入れています。

２８日の集会には、１０年前に北朝鮮から帰国した曽我ひとみさんも参加し、一刻も早い解決を訴えました。

このあと、被害者の救出活動に取り組んでいる支援団体が、独自の調査結果として、２００８年の時点で北朝鮮の政治犯などを取り締まる国家安全保衛部」だけでも１０人ほどの日本人被害者を管理していたという情報が北朝鮮内部から寄せられたことを報告しました。

集会では最後に「政府にはことしを勝負の年として全勢力をかけてすべての被害者を早急に救出することを求める」とする決議を採択しました。

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