トヨタ ２年ぶり世界首位奪回

トヨタ自動車のことし上半期の世界での販売台数はグループ全体で４９７万台となり、アメリカの大手自動車メーカーＧＭ＝ゼネラル・モーターズを抜いて、２年ぶりに世界で首位となりました。

トヨタは、ダイハツ工業と日野自動車を含めたグループ全体でことし上半期の世界での販売台数が前の年の同じ時期に比べて３３．７％増加して４９７万台と発表しています。

一方、ＧＭ＝ゼネラル・モーターズは、２５日、上半期の販売台数が４６７万台だったと発表しました。

また、ドイツのフォルクスワーゲンの販売台数は４４５万台となっています。

この結果、ことし上半期のトヨタの世界での販売台数は、２年ぶりに世界で首位となりました。

トヨタは、去年、東日本大震災の影響で減産を強いられていましたが、ことしに入ると、アメリカでハイブリット車や主力の中型車を中心に大きく販売を伸ばしているほか、東南アジアなど新興国での販売も好調を維持しています。

トヨタの去年１年間の世界での販売台数は、ＧＭ、フォルクスワーゲンに次いで３位となっていました。

丰田销量世界第一

丰田汽车今年上半年的全球销量整个企业达497万辆，超过了美国大型汽车制造商美国通用汽车公司，时隔2年再次成为世界第一。

丰田发布数据称：包括大发工业和日野汽车，整个企业今年上半年的全球销售量与前年同时期相比增加了33.7%，达497万辆。

另一方面，美国通用汽车公司25日发表称：上半年的销售量为467万辆。

另外，德国大众汽车的销售量为445万辆。

根据此结果，今年上半年丰田的全球销售量，时隔2年再次成为世界首位。

丰田去年受东日本大地震的影响被迫减产，但是今年以来，在美国以丰田混合动力汽车和作为主力的中型车为中心扩大销售之外，在东南亚等新兴国家的销售也维持顺利的状况。

丰田去年1年间的全球销售量低于美国通用汽车和德国大众，排第3位。