近江八景

近江八景（おうみ はっけい）とは、日本の近江国（現滋賀県）にみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ、風景評価の一つ。

近江八景是从风景优异的日本近江国（现滋贺县）根据“八景”选中的八个景观，景评之一。

中国湖南省の洞庭湖および湘江から支流の瀟水にかけてみられる典型的な水の情景を集めて描いた「瀟湘八景図」（北宋時代成立）になぞらえて、琵琶湖の南部から八箇所の名所を選んだものである。八景としては日本でもっとも初期に選定された。

中国北宋时代收集湖南省洞庭湖及从湘江到其支流潚水的典型水源信息，描绘了一幅《潇湘八景图》。日本仿照“潇湘八景”从琵琶湖南部选取了八个景点，形成了近江八景。

近江八景における8つの風景。作品の場合は題目。現在では「石山 の 秋月」などと表しもするが、旧来「の」は記さずに読む。

位于近江八景的八处风景。作品地点就是作品题目。在如今虽然也表示为“石山 の 秋月”，但是以前“の”是只读不写的。

近江八景包括

石山秋月 ［いしやま の しゅうげつ］ - 石山寺

勢多（瀬田）夕照 ［せた の せきしょう］ - 瀬田の唐橋

粟津晴嵐 ［あわづ の せいらん］ - 粟津原

矢橋帰帆 ［やばせ の きはん］ - 矢橋

三井晩鐘 ［みい の ばんしょう］ - 三井寺（園城寺）

唐崎夜雨 ［からさき の やう］ - 唐崎神社

堅田落雁 ［かたた の らくがん］ - 浮御堂

比良暮雪 ［ひら の ぼせつ］ - 比良山系

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