日语散文阅读:天城之雪
天城の雪
朝まだ眠っていた間に静かな雨が降っていた。久し振りの雨であった。日ごと吹きつづけていたはげしい風がやんで、しっとりと濡れたこずえを見れば、いかにも山の湯らしい気分をしみじみ感じさせられるのであった。
しばらく聞かなかった小鳥の声さえ、今朝は軒近く落ちついている。
近くの柴山には淡い霧が漂っている。なんとなしに春がきたような暖かさである。
私は、ふと天城をみた。そこには真っ白な雪がたにを埋めていた。今朝の雨が、天城では雪になったのであった。
雪に包まれた天城は昨日とは見違えるほどに尊くも、寂しく、高くも思われる。
たしかに雪をいただく山を見れば、私自身の魂までが遥かな世界に還ってゆくような気がする。
单词注释:
1、しみじみ : 深深的、深切的。
2、柴山 :杂树丛生的小山。
3、すっかり :指用来描写完全被覆盖的样子,(可译成被覆盖的)严严实实。
4、草山:草木茂盛的山。
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