日语世界经典童话:夜莺的歌声
そうして、一年たちました。
ある晩、金の鶯はグルルル、といったきり、動かなくなってしまいました。
王様は医者や時計屋を呼んで、なんとか金の鶯を歌わせようとしましたが、無駄でした。
心棒の折れた鶯を、もとのように歌わせることなど、誰にもできなっかたのです。
それから、五年たちました。
王様は、思い病気にかかり、誰もが王様はもう助かるまいと思っていました。
新しい王様も決まり、大臣や家来たちは、新しい王様の後ばかり追いかけて歩いていました。
「頼む。もう一度歌ってくれ。金の鶯よ。」
病気の王様は、ベッドの中で涙をこぼしました。
そのとき突然、鈴を振るような歌声が窓のそばで響きました。
歌っているのは、森のナイチンゲールです。
王様が苦しんでいることを市って、慰めに来たのです。
ナイチンゲールの声を聞いているうちに、王様の体に力がわいてきました。
ナイチンゲールは、声をかぎりに歌いました。
(もう一度、お元気になって。王様!)
その晩、王様はぐっすりと眠り、新しい朝が来たときには、青ざめていた冷たい頬は、バラ色に輝いていました。
「ありがとう、ナイチンゲールよ。これからも、たびたび飛んできて、私をはげして送れ。」
ないチンゲ-ルがも森へ飛んで言った後、家来たちが部屋へ入ってきました。
家来たちは、てっきり王様がなくなったものと思って見に来たのです。
元気になった王様は、ビックリする家来たちをじろりと見回して、「おはよう、みなの者。」と、言ったのです。
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