您现在的位置:首页 > 日语考试 > 日语一级考试 > 一级阅读 > 正文

快乐阅读每一天 一级篇 第15期 招き猫になったネコ

时间:2010-12-13 21:17:21  来源:本站原创  作者:huangwen

招财猫的介绍

日本有不少店家,在商店门口放置著一只彩陶猫,它永远伸长著一只手,显出一本正经的神态欢迎客人到来,这就是招财猫。
招财猫源于日本,自古以来被日本视为招财招福的吉祥物。在日本招财猫的传说可以追溯到四百多年前的江户时代,可是真正出现陶器招财猫,却是一百五十年前。
招财猫的传说可以追溯到四百多年前的江户,但是却是在一百五十年前才出现陶瓷器招财猫,而招财猫的由来、典故,历史却又众说纷纭,发祥地也版本多多。

むかしむかし、江戸の上野の山の下にある乾物屋(かんぶつや)で飼われているネコが、たった一匹、子ネコを生みました。
 その子ネコというのが、何と人間が怒った顔そっくりだったのです。
 何日かすると、乾物屋の主人は、
「何とも気味が悪い。まるで人を恨んでおるような顔じゃ。これでは客も怖がって、店に来なくなる。そんなネコ、早くどこかへ捨ててこい」
と、店の若い者に、お寺の多い寺町に捨てに行かせました。
 店の若い男は子ネコをふところに入れると、大きな池のほとりを歩いて寺町に向かいました。
「ニャー」
 途中でお腹が空いたのか、子ネコが鳴き始めました。
「これ、鳴くのを止めないか」
店の若い男は、叱ろうとしてふところを開きました。
 すると子ネコはいきなり飛び上がって、喉元に小さな口を押し当ててきたのです。
子ネコは、おっぱいを探していたのですが、それを噛みついて来たと勘違いした店の若い男は、
「わあー! 何だこいつ!」
と、大声を上げて、子ネコを振り落としました。
 男の叫び声を聞いて、池のほとりにある茶店のおじいさんが飛び出してきました。
「何じゃ。一体何事だ」
 茶店のおじいさんは、若い男から子ネコの話を聞くと、
「そんな事で捨てられるとは、何と可愛そうな事を。まあ、確かに少し変わった顔をしておるが、よく見れば可愛いじゃないか。よし、わしが飼ってやるから、置いて行きなさい」
と、言って、その子ネコを茶店で飼う事にしたのです。
さて、それからはこの子ネコの顔が変わっているというので、わざわざ遠くから茶店に見に来る人が増えてきました。
子ネコはお客さんを招いてくれる『招きネコ』となって、池のほとりにあるおじいさんの茶店を繁盛させたという事です。

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量