中级听力新闻练习 第18期 米国長官訪問
自爆テロ、ザルカウィ氏組織が犯行声明
イラクの首都バグダッドの石油省近くで10日、自動車を使った自爆テロがあり、17人が死亡しました。
石油省のスポークスマンによりますと、爆発したのは黒い韓国製の車で、この爆発により、女性7人を含む17人が死亡しました。
車は石油省近くにある警察学校前に並んでいた志願者の列を狙っていたとみられていますが、標的に達する前に爆発したということです。
このテロについて、国際テロ組織アルカイダと関連が指摘されるザルカウィ氏が率いる「一神教聖戦団」を名乗る組織がウェブサイトを通じて、犯行声明を出しています。
死者の多くは通行人で、警察学校の生徒も含まれているということです
貧困・軍閥・麻薬、課題抱えるアフガン
アフガニスタンでは9日に初めて国民の直接投票による大統領選挙が行われました。復興プロセスの集大成といえる選挙ですが、自由で公平な社会に向けてはまだまだ課題が残されています。
全国2万2000ヶ所の投票所で行われた選挙は懸念された大きなテロ事件などもなく平穏に終わり、優位に立っているカルザイ大統領が過半数を獲得して当選を決めるかどうかが焦点となっています。
初めて国民が直接票を投じたアフガニスタンの新しいリーダーには取り組まなければならない様々な問題が待ち受けています。
カブールでは今、ちょっとした建設ラッシュが起きています。廃屋が残る中、広い庭付きの豪邸が次々と建ち始めているのです。
10年前は100メートル四方辺り10万円ほどだった土地が、今は最高級住宅地で3000万円くらいまで地価が跳ね上がったそうです。
背景には未来に希望が出てきて、家を買いたがる人が増えたことがありますが、タリバン政権下で没収された個人の家を、今度は軍閥有力者が買い漁り、地上げするなど無秩序な状態になっていて、一部に利権が集中する復興の陰の部分とも言えます。
その一方で、地方の貧しい農民は唯一の収入源として、麻薬を育て続けています。カルザイ大統領は麻薬撲滅を誓い、取り組みを始めていますが、軍閥が支配する地方では思うように進まないのが現状です。
「アフガニスタンでは軍閥や武装勢力の手中にある麻薬を摘発するのは難しいのです」(アフガニスタン内務省麻薬撲滅局 サイド・カマル局長)
安い値段で簡単に手に入る麻薬。中毒者はカブール市内だけでも6万人いるとされ、支援する施設はほとんどありません。
貧困、軍閥、麻薬問題。誰が大統領になってもまず向き合わなければならないアフガニスタンの新しい戦争です。(11日 1:22)
- 相关热词搜索: 精美日文 视频新闻
- 上一篇:敬语归纳整理 第3期
- 下一篇:纯粹日本语听力会话第七十六番
相关阅读
- 精美日文欣赏:因孤独而敞开爱的心窗07-31
- 精美日文欣赏:学会放手08-03
- 精美日文欣赏 第12期08-04
- 精美日文欣赏 第12期08-05
- 精美日文欣赏 第14期08-07
- 【日语泛听教室】第1期 ある美容師が発見したビジネス04-21