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社会保険庁事務機器導入めぐる贈収賄事件　逮捕の課長、会議で贈賄側の製品を強く推す

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社会保険庁の事務機器導入をめぐる贈収賄事件で、収賄の疑いで逮捕された課長は、業者を選定する会議で、贈賄側の製品を強く推していたことがわかった。
27日に逮捕された社会保険庁の地方課長、渡邉俊之容疑者(56)は、金銭登録機の導入をめぐり、「カワグチ技研」社長の川崎義幸容疑者(56)から現金数十万円を受け取った疑いが持たれている。
渡邉容疑者は、金銭登録機の導入が検討されていた2002年、業者を選定する会議などで「カワグチ技研」の製品を強く推していたという。
その後、社会保険庁は全国の社会保険事務所にカワグチ技研と契約するよう指示を出していて、警視庁は28日、社会保険庁など20数カ所を家宅捜索し、組織的な関与についても調べることにしている。

青森県の水族館で母親が死んだ生後4カ月のラッコが人工保育で元気に育っています。

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青森県の水族館で、母親が死んだ生後4カ月のラッコが人工保育で元気に育っています。
このラッコの赤ちゃんは、2004年5月28日に浅虫水族館で生まれた「モモタロウ」です。
モモタロウは生後1カ月余りで母ラッコが突然死んだため、人工保育されることになりました。
ラッコの人工保育は国内では過去1例しか成功例がありませんが、飼育係の手から、犬用のミルクやイカの切り身などを食べてすくすく育ち、今は体重も3倍の6kgに増えました。
このまま順調に成長すれば、年内に一般公開される予定です。

第2次小泉改造内閣発足　武部幹事長ら新3役、党会議を仕切るなどそれぞれ初仕事

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第2次小泉改造内閣が始動した。党役員人事、内閣改造から一夜明けて、自民党の武部幹事長ら新3役は党の会議を仕切り、新入閣を果たした閣僚は感動を涙ながらに語ったり、引き継ぎに緊張した面持ちで臨むなど、それぞれ初仕事を行った。
自民党の武部幹事長は「辛抱強く、言葉には十分気をつけて慎重かつ大胆に、党内外のコミュニケーションをしっかりとっていきたい。電話来たりするが、幹事長とは言いづらいらしい」と述べた。
村上行革担当相は「母が元気なうちに初入閣を見せられてよかったなと」と話した。
南野(のおの)法相は引き継ぎで、「いろいろお世話になりました」と語った。
石破前防衛庁長官は「お疲れさま」とあいさつした。
閣僚の人事は27日で終わったが、若手、中堅議員が対象となる副大臣、政務官人事はこれからとなる。
副大臣に関しては自民党が人選を急いでおり、政府が最終的に了承したうえで、29日にも発表される見通し。

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