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日语杂谈随笔 第7期 守る目 中日文对照

时间:2009-11-03 14:06:00  来源:本站原创  作者:huangwen

      昨日の夕方近くだった。広島市の女子児童の殺害事件について書いたコラムへの感想のお便りを手にした。幼い子をもつお母さんで、住んでいる九州の町でも、先日児童が車の中から声をかけられ、注意を促すプリントが配られたという。

      昨日傍晚时分,笔者接到了一封对专栏中曾经写到广岛市女童遇害事件的感想信。这是位年幼孩童的母亲,信中说到即便是在自己居住的九州,前些天也还看到有人在车上对小孩打招呼,分发提请孩童注意安全的传单。

      PTAなどが巡回し、安全マップを作ったそうだ。親や学校、地域の人たちが死角をなくそうと必死になっている様子がうかがえた。そこへ、茨城県で幼い女の子の遺体が発見されたとの報が入ってきた。そして夜には、栃木県内で行方不明になっていた女児と確認された。子どもを守ろうとする努力への挑戦にすらみえる。

ピー‐ティー‐エー【PTA】:
      《Parent-Teacher Association》父母と教師の会。子供の福祉と教育効果の向上を目的とし、父母・教師が相互に協力して学校単位に組織された団体。日本では米国に範をとり、第二次大戦後に発足。

      据说教师家长联合会到处巡视,并制作了安全地图。从中可见孩子家长、学校及当地的人们努力做到不遗漏任何死角的情况。而此时,却传来了在茨城县发现女童尸体的消息。并于当夜,就已确认她是在栃木县失踪的女童。此事件甚至可看作是对努力保护孩童人们的一种挑战。

      広島市の事件で逮捕された容疑者は犯行を認める供述を始めた。弁護士に不可解なことを言ったという。「悪魔が自分の中に入ってきて体を動かした」。日本の通学路は「悪魔」の所業を許すような恐ろしい道になってしまったのか。

      在广岛市事件中被逮捕的嫌疑犯开始了其犯罪供诉。据说他对律师说了令人费解的事情。“恶魔进入了自己的身体让自己去做这件事情”。难道日本上学的道路竟成了允许恶魔行事的可怕之路吗?

      遠い昔、小学校に通った道には、地域の人たちの幾つもの目があった。何か変化が見つかれば、その信号は波のように伝わっていくようだった。今は見知らぬ人が居ても必ずしも変化とは感知されないし、都会は見知らぬ人で満ちている。

      很早以前,当地人在前往小学的必经之路上,设置了好几个监控。只要发现什么异常,其信号就会像波一样迅速地传递给人们。而现在即使有陌生人存在,也无法感知到任何变化,城市里遍布着陌生人。

      先日のコラムは、幼い子の頭をなでるようなしぐさで「子ども」を表す手話のことから書いた。九州からのお便りに、こんな一節があった。「『愛す』『大切にする』の手話は、円を描いた手の下にもう片方の手をそえます。寒い時、手の甲をこするように」

      前些天的专栏,是从看似抚摸孩子头部的动作,表示的是“孩子”这个话题开始写的。在九州的来信中,有这样一段话。“爱”“珍惜”这样的手语,像是给划圆圈的手又添上了另一只手。就好似在寒冷时节,揉搓着手背一般。

      幼い子のいる人もいない人も、手と手を合わせて、「守る目」をつくれないものだろうか。

      不论是否有年幼孩童的人,只要齐心协力,就一定能编织一张守护网吧

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