日语杂谈随笔 第12期 ピエール・ロチの『秋の日本』(上) 中日文对照
「十月の明るいある朝、はれやかな朝日を浴びて、わたしはヨコハマを出発する」。フランスの海軍軍人で、明治期に日本を訪れたピエール・ロチの『秋の日本』(角川文庫)の一節だ。この見聞録には、彼の小さな発見が詰まっている。
“在十月某个阳光明媚的早晨,沐浴着晴朗的朝阳,我从横滨出发。”这是法国的海军军人,于明治时期访问日本的皮埃尔•罗斯、所著『秋天的日本』(角川文库)中的一节。在他的这个见闻录中,写满了他小小的发现。
にぎやかな東海道から田園に入り、小さな女の子たちが幼いきょうだいを背負っているのを見る。背中にひもでぴったりと結び付けている様に、ロチの従卒が言う。「頭の二つある子供たち」
从热闹的东海道进入田园,就看到许多小女孩背着幼小的弟弟妹妹。看着大孩子背上用绳子紧紧绑着个小孩子,罗斯的勤务兵说道“看起来就像是个双头孩。
ある家の前でロチは突然「大きな憤懣(ふんまん)を覚える」。「ぢいさんとばあさんが、てっきり食べるためだろう小さな二人の女の子を煮ているのだ!」。すぐ入浴と分かったが、桶(おけ)の下には火がかっかと燃えていたと記す。
在某户人家前、罗斯突然觉得无比愤慨。“那户人家的老头和老太一定是为了吃那小孩吧,他们竟然在煮两个小女孩!”见闻录中写到:他很快就明白他们是在洗澡,但毕竟桶的下面正燃着噼噼啪啪的火焰。
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