您现在的位置:首页 > 走进日本 > 风土人情 > 正文

日语杂谈随笔 第18期 魔法のような建築書 (上)  中日文对照

时间:2009-11-16 14:42:02  来源:本站原创  作者:huangwen

    古代ローマのアウグストゥス帝の時代に、ウィトルーウィウスという技術者がいた。彼の『建築書』には、魔法のような働きをする建築材料が記されている。

      在古罗马奥古斯都帝的时代,有一名叫维特儿维乌斯的技术者。在他的所写的『建筑书』里,记载着一种具有魔法功效的建筑材料。

      この「自然のままで驚くべき効果を生ずる一種の粉末」は、ナポリ近郊のベズビオ山の周囲の野に産出する。「これと石灰および割り石との混合物は、他の建築工事に強さをもたらすだけでなく、突堤を海中に築く場合にも水中で固まる」(森田慶一訳・東海大学出版会)。

      这种「自然状态下便能产生惊人效果粉末」,出产于Napoli近郊的bezubio一带的山野。「这种东西和石灰以及粹石的混合物,不但能给其他的建筑工程带来巨大的好处,甚至能够在海中修筑防波堤时起到水中固定的作用」(森田庆一译•东海大学出版会) 

      この粉末は火山灰で、古代のセメントの原料だったという。近現代に至って、鉄とコンクリートを組み合わせた鉄筋建築が世界の都市に広まっていった。無機的で殺風景だが、何より半永久的という丈夫さが売り物だった。

無機的:生命力の感じられないさま。「電光掲示板の―な文字」
殺風景: 1.眺めに情趣が欠けていたり単調だったりして、見る者を楽しませないこと。また、そのさま。「―な冬の浜辺」「―な高速道路」
      2.おもしろみも飾りけもなく、興ざめがすること。また、そのさま。無風流。「―な話題」「―な人」
半永久:ほとんど永久に近い長い期間。また、それほど耐久性のあること。「―の寿命がある」

      据说这种粉末是火山灰,是古代水泥的原料。到了近现代,铁和混凝土的钢筋建筑遍及世界的众多城市。虽说它是没有生命的单调之物,但可以说它是比任何东西都更加耐用,更加牢固的一种商品。

 

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量