日语杂谈随笔 第46期 安全運行 (下)
父親の姿に興奮したのか、男児が運転室のドアをたたき「パパ」「パパ」と声をあげた。妻はむずかる女児を抱きかかえて手がはなせない。注意しようと運転士がドアを細く開けたすきに男児は運転室に駆け込んだ。連れ出そうとすると、泣いてしゃがみこむ。約4分の子連れ運転となった。
むずか・る:(小孩)磨人、发脾气、哭闹
〔幼児の機嫌が悪くなって〕泣いたりだだをこねたりする。むつかる。
或许是因为看到父亲十分兴奋,男孩儿拍打着驾驶室的车门,高声地喊道“爸爸、爸爸。”妻子怀抱磨人的女儿,无暇顾及。在驾驶员稍稍打开门缝想要提醒他的这个空挡,小男孩儿钻进了驾驶室。驾驶员想要带他出去,而男孩儿则哭泣不肯起身。就这样在带着孩子的情况下列车运行了约4分钟。
解雇処分を巡っては、本紙にも賛否の意見が寄せられた。「もしも大事故が起きていたら運転士は一生後悔したはず。解雇されて当然」「3歳児が将来、解雇理由を知ったら深い傷になる」
围绕解雇一事,本报也收到了不少赞同和反对的意见。“如果发生重大事故,驾驶员会后悔一生。被结果是理所应当的。”“这个三岁的孩子,将来如果知道父亲被解雇的理由,将会受到很深的伤害。”
安全運行がすべてに優先するのは言うまでもないし、家族を先頭車両に乗せるべきではなかった。それでも、多くの人命を預かる仕事だと再認識させたうえ、再び乗務の機会を与えるかどうか検討するといった選択肢はなかったのだろうか。勤労感謝の日のきのう、電車の運転室のドアの前で思いを巡らせた。
不用说安全运行是该首要考虑的问题,让家人进入首节车厢也是不应该的事情。但是,让该驾驶员再次认识到这是一项肩负着众人生命的工作之后,难道就没有一项“讨论一下是否再次给其一次重返岗位机会”的选择呢?在昨天勤劳感谢日的这个日子里,在列车驾驶室的门前,不由得让人想起这许多。
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