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日语杂谈随笔 第52期 心の路地 (下)

时间:2009-12-27 20:14:29  来源:本站原创  作者:huangwen

    五輪の少し前の東京を舞台にした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(山崎貴監督)が公開されている。東京タワーが建設中だった昭和33年の都心の街での、さまざまな人模様が描かれる。大通りはともかく、裏通りと路地の多くは、自動車ではなく、まだ人と自転車のものだった。

      在奥运会举办的前不久,上映了以东京为舞台的电影《ALWAYS 三丁目的夕日》(山崎贵导演)。那部电影描绘的是昭和33年、东京塔还在建设中、东京市中心街道上形形色色的人群。大马路自不必说了,在当时的后街及胡同中,看到的不是汽车,而还只是人和自行车。

      東京での職場は光り輝いているものと思い描いてきた集団就職の少女の夢が、いったんは破れる。しかし、そこには、路地の網の目のように張り巡らされた人の心の結びつきがあった。

【張(り)巡らす】围上、布满。圈围、遍布
      まわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。「紅白の幕を~」「捜査網を~」

      这部电影,让那些梦想着在东京职场上能够施展身受,集体就业的少女的梦想,一下子就破灭了。但是,在那里人们紧紧连系在一起团结的心、就像是胡同的网眼一样紧密。

      東京に限らず、改造の度に、都会からはこうした心の路地や自然が失われてきた。もし2016年に五輪が来たら、その都市はどんな変化をするのだろうか。巨額の出資を伴う「起爆剤」や「再開発」が、残されていた貴重なものすら取り払うことのないように願いたい。

      不单只是东京,每到改造时刻,都市这种存留于人们心中的胡同与自然总在不断地消失。如果2016年真的申奥成功,那么那座都市又将有怎样的变化呢?希望伴随着巨额款项投入的“引爆剂”“再开发”,不要再夺去人们心中那些仅存的贵重东西了。

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