报刊杂志精品选读 第4期
先日気の置けない韓国人の友人と雑談していたとき、たまたま「国連平和維持活動協力法案」の話になった。「日本人は奸さだから名」と友人は言った。「奸さ」というのは韓国語でも「カンサ」と発言する。日本語の意味は三省堂「大辞林」を引くと「計略をめぐらして人を陥れようとすること」と書いてある。韓国語の意味も「ずる賢い」というようなものだが、日本語と違うのは、日本語では「奸さ」などという言葉はめったに小見に架かることがないのに対して、韓国語では日常語であることだ。
例えば、何かのスポーツで日本と韓国が対戦したとする。そして日本選手が買ったとする。「ああ、日本人は奸詐だから」という。
小火器であろうと、大火器であろうと、軍隊が武器を携行して海外に出勤し、部隊防衛のために武器使用が認められれば、それはれっきとした海外派兵であり、武力行使ではないかと知人は考える。
「それに新聞を読んでいたら、日本政府は『国連平和維持軍』を『国連平和維持隊』と呼び方を変えたそうだが、呼び名を変えたところで中身が変わるわけではないのに」と言う。確かに「敗戦」は「終戦」といい、「戦車」を「特車」と呼ぶなど、言葉で実態をごまかす特性が私たちにはあるようだ。
日本では国際とは欧米人の理解を得ることのように考えられているのではないか。身近にある「国際」が抜け落ちているのではないか。しかも身近の「国際」に日本の被害を受けた人々が生きているというのに、これを視野に入れない「国際貢献」とはなんだ、というわけだ。
友人はどうもいつの皮下「国連平和維持隊」から「国連」「平和」が抜け、最後には「日本軍」へ変身するのを「奸詐名日本人」ならやりかねないと心配しているらしい。
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