日本优秀文学作品欣赏 第14期 夜鹰之星
原文:
よだかはもうすっかり力を落してしまって、はねを閉じて、地に落ちて行きました。そしてもう一尺で地面にその弱い足がつくというとき、よだかは俄(にわ)かにのろしのようにそらへとびあがりました。そらのなかほどへ来て、よだかはまるで鷲が熊を襲(おそ)うときするように、ぶるっとからだをゆすって毛をさかだてました。
それからキシキシキシキシキシッと高く高く叫びました。その声はまるで鷹でした。野原や林にねむっていたほかのとりは、みんな目をさまして、ぶるぶるふるえながら、________________1________________。
夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。もう山焼けの火はたばこの吸殻(すいがら)のくらいにしか見えません。よだかはのぼってのぼって行きました。
寒さにいきはむねに白く凍(こお)りました。空気がうすくなった為に、はねをそれはそれはせわしくうごかさなければなりませんでした。
それだのに、ほしの大きさは、さっきと少しも変りません。つくいきはふいごのようです。寒さや霜(しも)がまるで剣のようによだかを刺(さ)しました。よだかははねがすっかりしびれてしまいました。そしてなみだぐんだ目をあげてもう一ぺんそらを見ました。そうです。これがよだかの最後でした。もうよだかは落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかも、わかりませんでした。_______2_________、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居(お)りました。
それからしばらくたってよだかははっきりまなこをひらきました。そして自分のからだがいま燐(りん)の火のような青い美しい光になって、しずかに燃えているのを見ました。
すぐとなりは、カシオピア座でした。天の川の青じろいひかりが、すぐうしろになっていました。
そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
今でもまだ燃えています。
译文:
夜鹰已经精疲力竭,它收起翅膀,朝着地面掉落下去。在它疲软的双爪离地面只剩三十公分高时,它突然又像烽火般直线冲入云霄。夜鹰冲入夜空后,浑身一抖,将羽毛倒竖起来,看起来就像凶鹫袭击灰熊时那般。然后发出高亢响亮的吱吱吱叫声。那声音宛若老鹰。使得栖息在原野和树林中的鸟儿都惊醒过来,浑身颤抖着,睁着诧异的双眼仰望着夜空。
夜鹰笔直地一直飞向无边无际的天空。往下一看,只见烧荒之火已变得像烟蒂的余烬那般大小。夜鹰仍是继续往上空往上空地飞。
由于寒冷,夜鹰的呼气在胸前结成冰霜。又由于空气稀薄,夜鹰必须很拼命地拍打着翅膀。
可是,星星看起来仍跟刚刚一样大小。夜鹰的呼吸变得很急促,好像在拉风箱似的。寒冷和冰霜像无数把利剑,戳穿夜鹰的身子。然后夜鹰的翅膀终于麻木了。它双眼噙着眼泪,再度望了一眼夜空。是的,这正是夜鹰临终时的状态。它已经没有知觉,完全不知道自己是在掉落,或是在上升,是头朝下,还是头朝上。不过它看起来很安祥的样子,沾着血迹的大嘴巴虽然往旁歪斜着,但嘴角的确挂着一丝微笑。
又过了一会儿,夜鹰睁开眼睛时,发现自己的身子像磷火一样,全身放射出美丽的蓝色光辉。原来夜鹰的身子正在静静地燃烧着。
夜鹰的近邻,是仙后星座。银河则在它身后发出蓝白色的光芒。那以后,夜鹰星座一直在燃烧着。永远永远不停地燃烧着。就连现在,也在燃烧着。
答案:
1.いぶかしそうにほしぞらを見あげました
2.ただこころもちはやすらかに
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