日系美食:让日本人沉醉的“美味拉面”
うどんやそばをはじめ、麺類には目がない日本人。中でもラーメンは若者を中心に人気が高く、今や国民食ともいえる地位を確立している。
日本人爱吃面类食品,如粗面、荞麦面等。其中「拉面」似乎已经被称之为是日本的“国食”,尤其年轻人对它更是“热衷”。
ラーメンはもともと中国の麺で、日本では中華そばと呼ばれてきた。日本で食べられるようになったのは、中国料理が普及し始めた1910年代頃といわれる。当時は、小麦粉で作った中国風の麺に醤油味のスープ、具は焼豚、鳴戸かまぼこ、メンマ(筍の中国風漬物)、ほうれん草や小松菜などの野菜といったシンプルなそばが、わずかに屋台などで食べられる程度だった。
「拉面」源自中国,日本过去称之为「中华面条」。据说在1910年前后中国菜肴(即「中华料理」)开始在日本普及,「拉面」就是从那时起开始在日本出现的。当时,那还仅是一种街边面摊上的简单餐食,用小麦粉做的中国式面条,面汤里加有酱油,并配上红烧猪肉、「鸣户鱼糕」、嫩竹笋、菠菜、油菜等。
中国風の麺は、かん水(アルカリ溶液)を加えて練り上げた小麦粉を棒状にまとめ、細く延ばして二つに折る。さらに延ばして折る作業を何度も繰り返すうちに、細い麺が誕生する。私も上海でその作り方を学んだが、1本が2本に、2本が4本になり、実に面白い工程であった。色々な説があり正確には不明だが、このようにして作るラーメンの語源は「拉麺」、すなわち延ばした麺という見方が強い。
中国式面条的制法是先用碱水揣揉小麦粉,并将其搓成棒状,然后拉成细长,一折二,再拉长并再折,这样重复多次,就成细面了。我曾在上海学过那种制面工序,一条变成两条,两条变成四条,非常有趣。虽然各有各说,但多数人认为所谓「拉面」,其名称就是出自那种制面工序。
第2次世界大戦後しばらくたった1950年代、中国大陸から引き揚げてきた人が北海道で始めた「札幌ラーメン」が評判になったことから、ラーメンという呼び名が広まった。80年代までには、若者に限らず、広い層での日常食としてすっかり定着し、90年代初頭、日本は大都市圏を中心とした空前のラーメンブームを迎えることになる。これを機にメディアもこぞって特集を組むなど、単なるグルメブームとは呼べない熱狂ぶりで、日本中の誰もが「おいしいラーメン」が食べられる店を探すのに、夢中になったのだった。
在第二次世界大战结束后不久的50年代,有从中国大陆回国的人在北海道经营起「札幌拉面」,生意兴隆。从此,「拉面」的名称开始普及。到80年代,不仅在年轻人中间,甚至在整个民众生活中,「拉面」已成为一种日常餐食。90年代初,日本以大城市圈为中心出现了一个空前的「拉面」热。媒体也乘热而起,大张旗鼓地制作各种专门节目。在一个很难单纯用「美食热」一词来概括的“狂热”中,日本人“沉醉”于「美味拉面」。
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