鲁迅先生作品集日文版:《呐喊》中日对照PART 3
多少年后,淡忘了昔日课本上的记忆,再来重读鲁迅,突然发现,鲁迅竟然和记忆中如此不同。
再读这些文字,才明白为什么鲁迅先生的作品能够成为经典。
因为他冲破了一个时代的束缚,像曙光,照亮了一个民族的梦。
下面小编就带大家去回味一下鲁迅先生的经典吧。
日文版
このことがあってから、私は今までに経験したことのない退屈さを感じるようになった。最初私はその理由がわからなかった。後になって考えてみれば、およそ人の主張は、賛成されればその前進を促し、反対されればその奮闘を促すものだ。が、見知らぬ人々の中で叫んで、誰も反応を示さない、賛成でもなければ反対でもない場合に限っては、まるで果てしない荒野に身をおいたようで、手のつけようがなくなってしまうのだ。これはどんなに悲しいことだろうか。そこで私はこの私の感じたものを寂寞とみなすことにした。
この寂寞は日ごとに大きくなり、巨大な毒蛇のごとく、私の魂にまとわりついた。
しかし、私は故なき悲哀を抱いていたといえども、憤りが沸いてくることもなかった。何故ならこの経験が私を反省させ、自己を見つめさせたから。つまり私は、臂を振って呼べば集う者雲の如し、という英雄では決してないということだ。
ただ、自分自身の寂寞だけは取り除かないわけにはいかなかった、それはあまりにも苦痛だったから。そこで私は種々の方法を用いて、自己の魂を麻痺させ、国民の中に自分を沈め、古代の世界に帰らせようとした。後にもさらに寂寞とした、さらに悲しいことをいくつも経験したり傍から見たりした、すべてが思い出したくないことばかりだ。それらを私の脳と一緒に泥土の埋めてしまいたい。ただ、私の麻酔法は既に功を奏したらしく、青年時代の慷慨激昂の気持ちはもう起こらなくなった。
S会館には三部屋あった、その庭の槐の木では、むかし女が首をつって死んだことがあるそうだが、今ではその槐もすっかりよじ登れないほど高くなってしまっている。しかし、その部屋にはまだ借り手が居なかった。私は長年、その部屋の中にこもって古碑を写し続けた。訪れる客も少なかったし、何より古碑の中ではどんな問題にも主義にもぶつからなかった。しかも、なんと私の命はそうやって暗々と消え去っていくのだ。これは私のたった一つの願いではないか。夏の夜は、蚊が多かった。私は槐の木の下に座ってシュロのうちわで扇ぎながら、重なり合う葉の隙間からちらちら見える青空を見ている、すると首にヒヤッと遅出のシャクトリムシが落ちて来る、そんなこともしばしばあった。
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