听童话故事:【安徒生童话】夜莺(3)
【安徒生童话】夜莺(3/3)
心棒(しんぼう)の折れたウグイスを、元のように歌わせることなど、だれにもできなかったのです。
それから、五年たちました。
王さまは、重い病気にかかり、だれもが王さまはもう助かるまいと思っていました。
新しい王さまも決まり、大臣や家来たちは、新しい王さまのあとばかり追いかけて歩いていました。
「頼む。もう一度歌ってくれ。金のウグイスよ。」
病気の王さまはペッドの中で涙をこぼしました。
そのとき突然、鈴を振るような歌声が窓のそばで響きました。
歌っているのは、森のナイチンゲールです。
王さまが苦しんでいることを知って、慰(なぐさ)めにきたのです。
ナイチンゲールの声を聞いているうちに王様の体に力がわいてきました。
ナイチンゲールは声をかぎりに歌いました。
(もう一度、お元気になって。王さま。)
その晩、王さまはグッスリト眠り、新しい朝が来たときには、青ざめていた冷たい頬は、ばら色に輝(かがや)いていました。
「ありがとう、ナイチンゲールよ。これからも、たびたび飛んできて、わたしを励(はげ)ましておくれ。」
ナイチンゲールが森へ飛んでいったあと、、家来たちが部屋へ入ってきました。
家来たちは、てっきり王さまが亡くなったものと思って見に来たのです。
元気になった王さまは、ビックリする家来たちをジロリと見回して、「おはよう、みなの者。」と、言ったのです。
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