北海道で氷点下３１．９度、流氷も接岸

　１７日朝の北海道内は、強い寒気と放射冷却の影響で厳しい寒さとなりました。オホーツク海に近い中頓別町では、氷点下３１．９度を観測し、この冬の最低記録を更新しました。

　一方、網走では、海岸から沖合まで一面流氷に覆われているのを気象台の担当者が確認し、「流氷の接岸初日」を迎えました。平年よりも１６日、去年に比べると３１日も早い観測です。

　また、知床自然センターによりますと、知床半島のウトロにも流氷が接岸したということです。

北海道零下31.9度 出现流冰现象

　　受强冷空气和放热冷却的影响，今天早上北海道的天气异常寒冷。位于鄂霍次克海附近的中顿别町气温达到了零下31.9度，创今冬最低气温。

　　另外，在网走市气象台的负责人表示，从海岸边到洋面完全被浮冰覆盖，迎来了“流冰接岸初日”。今年的浮冰靠岸的日期比历年平均早了16天，比去年早了31天。

　　此外，据知床自然中心表示，知床半岛也出现了流冰现象。