日语杂谈随笔 第32期 ギリシャ神話 (下) 中日文对照
隅田川の花火は徳川吉宗の時代にさかのぼる。江戸庶民に人気のあまり雑踏事故が何度か起きた。明治の半ばにも橋の欄干が崩れて数十人が転落死した(小勝郷右『花火-火の芸術』岩波新書)。
隅田川的焰火可以追溯到德川吉宗年间。由于深受江户平民的喜爱而数次发生人潮践踏事件。在明治中期也曾发生桥栏断裂事件而导致数十人落水死亡(小勝郷右『花火-火の芸術』岩波新書)。
今年も全国で大小700もの花火大会が開かれている。どこも資金不足に雑踏対策が重なって、かなりの難事業になりつつある。たとえば千葉県の印旛沼花火大会の場合、毎年30万人を集める行事だったが、今夏は中止された。4年前に兵庫県明石市で起きた事故の教訓で警備費が膨らみ、一方で協賛金が集まらない。
今年在全国各地也举行了大大小小700多场的烟花盛会。由于各地资金不足又必须制定针对人潮践踏的对策,因而这实际上是一项长久持续而又艰难的事业。像千叶县印旛沼的烟花大会,这每年都聚集着30万人的庆典盛会,在今年夏天却终止了。吸取4年前在兵库县明石市所发生事故的教训积极警备经费,但另一方面赞助费用却很难筹集。
主催の佐倉市観光協会の斉藤啓光さんは「明石の事故は各地の花火を変えた。どこも警備費を増やし、観客の誘導が綿密になった」と話す。以前なら50人で足りた警備員を昨年は299人雇った。
主办方佐仓市观光协会的齐藤启光说到“明石的事故改变了各地的烟花大会。所有地方都增加了警备经费,以积极的引导顾客。在以前50人就可以满足需求的警备人员去年就雇佣了299人。
花火での雑踏事故は海外にもある。英国では18世紀、王族の結婚を祝う花火で群衆千人がテムズ川に転げ落ちた。カンボジアでは約10年前、国王誕生日の花火に市民が殺到して死者が出ている。
由于烟花盛会而引发的践踏事故在海外也有发生。英国在18世纪,为了庆祝王族婚礼而举行的烟花盛会致使千余群众跌入泰晤士河。柬埔寨在大约10年前,市民们纷涌而至为庆祝国王生日而举行的烟花盛会,以至有人死亡。
“好似地域场景中的人群雪崩”。神户地方法院是如此描绘明石惨案的。善意的群众突然变成了积压他人的暴力装置。那种恐怖至今仍铭刻于心。多么希望这个夏天在某处还能欣赏到闪亮夜空的那一瞬美景。
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