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日本民间传说:勇敢的金太郎!

时间:2012-03-27 17:27:56  来源:可可日语  作者:dodofly

(日本昔話)

金太郎は、足柄山(あしがらやま)の奥(おく)で、お母さんと二人で暮らしていました。
 金太郎は、まるまる太(ふと)った、元気(げんき)な男の子です。いつも大きな鉞(まさかり)を担(かつ)いで、山の奥に行っては、木を切(き)り倒(たお)して、遊んでいました。
 ある時、熊(くま)が出てきて、金太郎をにらみつけました。
 「俺(おれ)の森で勝手に遊ぶな。」
 熊はそう叫(さけ)ぶと、金太郎に飛びかかってきました。
 「なにをっ!」
 金太郎は、鉞を放(ほう)り出(だ)すと、いきなり、熊を目より高く差(さ)し上(あ)げました。そして、どしん!と、地面(じめん)に投(な)げつけました。
 「まいったあ。」

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 熊は降参(こうさん)しました。
 すると、それを見ていた鹿(しか)や猿(さる)やうさぎが出てきて、みんな金太郎の友達になりました。
 今日は、みんなで相撲(すもう)を取ることにしました。
 金太郎は、鉞を担いで、熊にまたがります。
 広場(ひろば)に着くと、すぐに取(と)り組(く)みです。
 金太郎は、土俵(どひょう)の真(ま)ん中(なか)に立ちました。
 「面倒(めんどう)だ。みんな一緒にかかってこい。」
 熊、鹿、猿、うさぎが一度に金太郎に組(く)み付(つ)きました。
 でも、金太郎が体をぶるんと振(ふ)ると、動物たちは弾(はじ)き飛(と)ばされてしまいました。

 相撲(すもう)を取った帰りは、近道(ちかみち)をすることにしました。
 途中(とちゅう)、崖(がけ)があって、下を川が流れていました。でも、橋がかかっていません。
 金太郎は、そばの大きな木を力いっぱい押(お)しました。
 めりめりめり。
 木が倒(たお)れて、立派(りっぱ)な橋が出来(でき)上がりました。
 この様子(ようす)を、遠くからじっと見ている侍がいました。

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