风景美文:山谷里的红蜻蜓
上越国境の尾根を天幕を背負って歩いていた。もう山で秋風が、夜なんぞは天幕をばたばた言わせとぃた。ごらんなさい、この赤蜻蛉の群れを。風の方法に向って飛んで行った。それはほんとうに夥しい数だったし、そのなかで一匹も逆へ飛んでいくのがいなかった。赤蜻蛉の大移動だ。
実にその集団生活は立派だった。かさかさ光る翼を持つ無言の世界では、何か重大な決意が行われたらしい。このすばらしい無数の赤い点の流れを見て、誰がただ習性なのだと思っていられるだろう。僕は忘れることもないはずのこの蜻蛉のことをやはり手帳に書く。やや正確のつまりで、あきあかねの群れと。
しかし果たしてあきあかねで誤りないだろうか。なつあかねかも知れない。その区別は、胸側斑や生殖鈎をむしろ異常な辛抱強さをもって比較する必要があって、いまはもう秋だからあれはあきあかねだと呼ぶことは非常に危険なのである。そのために、赤蜻蛉という名も残してもいいだろう。
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