您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 哈利波特 > 正文

双语阅读:《哈利波特与魔法石》第16章 穿越活板门6

时间:2013-04-22 16:39:29  来源:可可日语  作者:dodofly 收藏  [网页划词已启用]

大きく息を吸い込み、腕で顔をおおい、ハリーは部屋をかけ抜けた。いまにも鋭い嘴や爪が襲ってくるかもしれない、と思ったが何事も起こらなかった。ハリーは無傷で扉にたどり着いた。取っ手を引いてみたが、鍵がかかっていた。
ロンとハーマイオニーが続いてやってきた。三人で押せども引けども扉はビクともしない。ハーマイオニーがアロホモラ呪文を試してみたがだめだった。
「どうする?」ロンが言った。
「鳥よ……鳥はただ飾りでここにいるんじゃないはずだわ」とハーマイオニーが言った。
三人は頭上高く舞っている鳥を眺めた。輝いている――輝いている?
「鳥じゃないんだ!」
ハリーが突然言った。
「鍵なんだよ!羽のついた鍵だ。よく見てごらん。ということは……」
ハリーは部屋を見渡した。他の二人は目を細めて鍵の群れを見つめていた。
「……よし。ほら!箒だ!ドアを開ける鍵を捕まえなくちゃいけないんだ!」
「でも、何百羽もいるよー」ロンは扉の錠を調べた。
「大きくて昔風の鍵を探すんだ……たぶん取っ手と同じ銀製だ」
三人はそれぞれ箒を取り、地面を蹴り、空中へと鍵の雲のまっただ中へと舞い上がった。三人とも捕もうとしたり、引っかけようとしたりしたが、魔法がかけられた鍵たちはスイスイとすばやく飛び去り、急降下し、とても捕まえることができなかった。
しかし、ハリーはだてに今世紀最年少のシーカーをやっているわけではない。他の人には見えないものを見つける能力がある。一分ほど虹色の羽の渦の中を飛び回っているうちに、大きな銀色の鍵を見つけた。一度捕まって無理やり鍵穴に押し込まれたかのように、片方の羽が折れている。
「あれだ!」ハリーは二人に向かって叫んだ。
「あの大きいやつだ……そこ、違うよ、そこだよ……明るいブルーの羽だ……羽が片方、ひん曲がっている」
口ンはハリーの指さす方向に猛スピードで向かい、天井にぶつかってあやうく箒から落ちそうになった。
「三人で追いこまなくちゃ!」
曲がった羽の鍵から目を離さずに、ハリーが呼びかけた。
「ロン、君は上の方から来て……ハーマイオニー、君は下にいて降下できないようにしておいてくれ。僕が捕まえてみる。それ、今だ!」
ロンが急降下し、ハーマイオニーが急上昇した。鍵は二人をかわしたが、ハリーが一直線に鍵を追った。鍵は壁に向かってスピードを上げた。ハリーは前屈みになった。バリバリッといういやな音がしたかと思うと、ハリーは片手で鍵を石壁に押さえつけていた。ロンとハーマイオニーの歓声が部屋中に響きわたった。
三人は大急ぎで着地し、ハリーは手の中でバタバタもがいている鍵をしっかりつかんで扉に向かって走った。鍵穴に突っ込んで回す――うまくいった。扉がカチャリと開いた。その瞬間、鍵はまた飛び去った。二度も捕まったので、鍵はひどく痛めつけられた飛び方をした。

上一页 [1] [2] [3] [4] 下一页

相关阅读

发布评论我来说2句

无觅相关文章插件,快速提升流量