【原文】

    汚泥の焼却灰から高濃度の放射性物質　

    東京都の下水処理施設から出た汚泥の焼却灰から、一キロあたり１７万ベクレルという高濃度の放射性物質が検出されていたことが日本テレビの取材でわかった。

　東京都によると、江東区の下水処理施設「東部スラッジプラント」で３月２５日に採取した汚泥の焼却灰から、一キロあたり１７万ベクレルの放射性物質が検出されていた。

    同じ時期に採取した別の２つの施設の焼却灰からも、一キロあたり１０万ベクレル以上検出されていたという。これらの焼却灰は、すでにセメントや建築資材などに再利用されている。

　 国は、１２日になって福島県に対しては一キロあたり１０万ベクレルを超える汚泥は県内で焼却するなどした上で、焼却灰は容器に入れて保管すべきとの指針を出したが、福島県以外に対する基準は現在もない。

【中文】　

    污垢的焼却灰中发现高浓度放射性物质　　　

　日本电视台通过取证证实，在从东京的污水处理设施中排放的污泥的烧却灰中，检测出每公斤含有17万Bq的高浓度放射性物质。

　东京报导,江东区的污水处理设施“东部设备”,3月25日,采取的污垢的焼却灰中,检测出每公斤含17万Bq的放射性物质。

    同期采样的别的两个设施中也检测出焼却灰每公斤含10万Bq。这些焼却灰已经作为水泥和建设筑资材料进行了再利用。

　国家在12日提出在福岛县对于每公斤超过10万Bq左右的污泥在县内进行烧却，将烧却灰装在容器内保管的方针，但对于福岛县以外现在还没有明确的基准。