100円ショップとは、原則として店内の商品を一点100円均一で販売する形態の小売店です。別名は「ワンプライスショップ」、「ワンコインショップ」、「100円店」、「100円均一」および略した「100均」と呼ばれています。「100円」というのは税別本体価格のことで実際には税込で105円で販売されます。99円など100円以下の価格で統一している店や、基本的に100円を定めされます。安さの秘密は恐らく大量仕入れにあると思われます。それも東南アジアの企業をうまく使って安くしているようです。なんでも1品目1千万個という大量の数を発注するといいます。作るほうは、仮に1個1円の利益でも、1千万個ならば引き受けるころもあります。

100円ショップの商品の種類は9万種類もあるといわれています。加工食品や化粧子物、食器や調理道具、乾電池などの生活雑貨はもちろん、民芸品、辞書、洋服、CDといったものまで販売しています。さらにハサミだけで数十種類、文書ファイルは数百種類、化粧品は1000種類以上と、同じ品目でも目移りしてしまうほどに種類が多いですよ。しかも、月に1000種類くらい新商品が作られているらしくて、お店に行くたびに新しい商品がみつかるんです。わずかのお金で買い物の楽しみを味わうこともできるし、それに、どの商品をとってみても、100円とは思えないほど品質のいいものばかりです。買い物というより、遊園地のように見て歩くのが楽しいです。

でも、ちょっと見るだけのつもりで店に入ったら、安いからついたくさん買ってしまうので、衝動買いにきをつけてください。なんでも100円均一で販売されるために、なんでも安いというイメージがありますが、実際には商品によっては、スーパーマーケットやドラッグストアなどで80円から100円以下で販売されているものも存在します。