兵庫県姫路市で開かれていた、安くておいしいご当地料理の日本一を決める大会「Ｂ－１グランプリ」は１３日に閉幕し、日本一には、岡山県の「ひるぜん焼そば」を出品した団体が選ばれたほか、東日本大震災の被災地もトップ１０に入りました。

全国各地のご当地料理で、安くておいしい、いわゆるＢ級グルメの日本一を決めるこの大会は、１２日と１３日の２日間姫路市で開かれました。過去最多の６３の団体が参加し、これまでで最も多い５１万人の人たちが訪れ、来場者は箸で投票し、その重さで順位が決まるルールで、１３日に投票結果が発表されました。日本一には、甘辛いみそで焼いた岡山県真庭市の「ひるぜん焼そば」を出品した団体が選ばれ、日本一の証しとして「金の箸」が贈られました。