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中日双语童话故事:天狗借"手"

时间:2011-11-08 17:17:18  来源:福娘故事集  作者:dodofly

       むかしむかし、盛高寺(せいこうじ)という寺に、とても字の上手な和尚(おしょう)さんがいました。

  很久很久以前,在一个叫做盛高寺的寺庙里,有个和尚写的字很好。

  ある日の事、この寺にテングがやってきて、「すまぬが、しばらく和尚の手を貸していただきたい」と、言ったのです。

  有一天,寺庙里来了个天狗,对和尚说道:“不好意思啊,暂时把你和尚的手借给我一下吧。”

  和尚さんはびっくりして、テングに断りました。「テングどのに手を引き抜かれては、何も出来なくなってしまう。そればかりはかんべんしていただきたい」

  和尚吃了一惊,拒绝了天狗:“如果我的手被天狗先生拿走了,那我就什么都做不了啊。就这一点恕难从命啊。”

  するとテングは、大笑いして言いました。、「いやいや。何も手を引き抜いて持っていこうというのではない。和尚の字を書く力を貸してほしいだけだ。和尚はただ一言(ひとこと)、『貸す』と言ってくれればいい」

  天狗听了之后大笑道:“不是不是。不是说把你的手拿走。我只是想借一下你的写字能力。和尚你只要说一声‘借’就可以了。”

  それを聞いて安心した和尚さんは、テングに言いました。「それなら安心。手を貸そう」

  和尚听了之后就放心了,然后对天狗说道:“这样的话我就放心了。就把手借给你吧。”

  「うむ。では拝借(はいしゃく)する」テングはていねいに頭をさげると、そのまま寺を出ていきました。

  “恩,那么我就借走了。”天狗很礼貌地鞠了一躬,就这样走出寺庙了。

  ところがテングの帰ったあと、和尚さんの手は思うように動かなくなってしまいました。

  可是在天狗离开后,和尚的手却不能按照自己的意识动了。

  《これでは、手を引き抜かれたのと同じだ》和尚さんはガッカリして、テングに手を貸したことを後悔(こうかい)しました。

  “这样一来,不是和手被拿走一样的嘛。”和尚很失望,后悔把手借给了天狗。

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