日本民间故事:一直睡觉的聪明郎
昔、昔ある所にいつも寝てばかりいる変な男が住んでいました。人から悪口を言われても、子供からからかわれても一向に気にしませんでした。
在很久很久以前,在某个地方住着一个老是睡觉的怪男人。就算被人恶言相对、被小孩子戏弄,他一点儿也不介意。
それでも子供の時は普通の男の子でした。ある日とつぜん眠り始めたのです。床から出てくるのは、どうしても我慢できなくなってお手洗いに行くときだけでした。戻ってくるとまた眠ってしまいました。
尽管如此,这男人小时候只是个普通的男孩。某天,他就突然开始睡了起来。下床也只是因为憋不住上厕所去。(上完厕所)回来后继续睡觉。
ところで村は干ばつで困っていました。神様に雨をお祈りしても無駄でした。そこでみんなは寝太郎が寝てばかりいて働かないから神様が怒ったのだと思いました。
话说回来,此时村庄正为了旱灾而苦恼。即使对神明祈求下雨也徒劳无功。因此,大家都认为是寝太郎净是睡觉不做事而激怒了神明。
みんはは寝太郎を懲らしめてやろうとやって来ました。すると目を開け、床から起き上がると、欠伸をしてぶつぶつ言いながら家を出ていきました。
大家都决定去教训寝太郎一番。于是(他)睁开眼,从床上起来,一边打哈欠一边发牢骚地从家里走出去。
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