双语阅读:《福尔摩斯之银色马》第14回
「私の方ではもう一頭の方を見合せて、すべての希望をあなたの言葉につないでいるんです」
大佐はいった、
「おや、これはどうだ! 白銀はちゃんと出ているな!」
「白銀は五対四!」
賭場(かけば)から喚き声が起った。
「白銀は五対四! デスボロは十五対三! 場(じょう)に出れば五対四!」
「ぞろぞろ出て行くぜ」
私が注意をした。
「ああ、六頭全部いる!」
「六頭全部だ! してみると私の馬もいるんだな!」
大佐は叫び声を挙げた。
「だが、白銀はいない! 黒帽赤短衣(ジャケツ)はここを通らなかった」
「いや、まだ五頭通っただけです。今度のがそうに違いありません」
私がこういった時、逞ましい栗毛の逸物が重量検査所から出て来て、ゆるやかな駈足で私達の前を通った。鞍上(くらうえ)にはロス大佐の色別(しきべつ)として有名な黒と赤との騎手が乗っていた。
「あれは私の馬じゃない!」
持主の大佐は叫んだ。
「あいつには額に白い毛がない! ホームズさん、あんたは一体何をやったんですッ?」
「まあ、まあ、あの馬がどんなことになるか見ていましょう」
ホームズは騒がずにいって私の双眼鏡をとってしばらく一心に眺めていたが、
「見事だ! 素晴らしいスタートだ! や、や、来たぞ! コーナを廻って来たぞ!」
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