学习日语了解日本必备资料 苏珊的日本旅行日记(35)
9、男女雇用機会均等法(下編)
募集、採用、配置、昇進については努力規定、一定の福利厚生、定年、退職、解雇については禁止規定となっているが、罰則なしと加えてあるのがどうも気になる。守らなくても罰則はないということで、守らない不心得な会社も多いのではないだろうか。
「男は仕事、女は家庭」という概念が日本の社会全体に広く行き渡っているため、法律ができたからといって、急に女性の部長や課長が多く出現するとは思えない。家庭を持った女性がフルタイムで働いていると、「ご主人に理解があってよいですね」などと言われる。この言葉自体が日本人の職業意識を裏付けるものだろう。女性が男性と肩を並べて仕事をしていくためには、まず私たちの意識から変えていかなければならない。
もっとも本当に男女が平等に働ける時が来たら、こんな法律は必要なくなると思うのだが……
男女雇用机会均等法
均等法中规定了关于招聘、录用、安置、晋升的鼓励性条文和关于统一规定的福利保健、退休年龄、退职、解雇的禁止性条文,但令人担忧的是此法中没有处罚条款。即使不遵守,也无法律条文处罚,因而,就会有不少行为不端的公司置此于不顾。
由于“男性工作,女性理家”这种观念在整个日本社会中普遍存在,因此,即使制定了法律,也不能指望近期内会涌现出大量的女性处长和科长。当成了家的女性上全班时,人们就会说:“您能得到丈夫的理解真幸福呀!”这句话的本身不正从侧面证实了日本人的职业意识吗?!为使女性能与男性肩并肩地从事事业,必须首先从改变我们的意识做起。
我想,当男女能够真正平等工作之时,这个法律也就不需要了。
単語:
1.厚生「こうせい」/福利,保健
2.定年「ていねん」/退休年龄
3.不心得「ふこころえ」(形動)/轻率,鲁莽,行为不轨
4.行き渡る「いきわたる」(五自)/遍及,遍布
5.フルタイム「fulltime」/全时,所有时间
6.裏付ける「うらづける」(下一他)/证明,证实,印证
7.もっとも(接)/话虽如此,不过
練習(答案见下页):
この法律ができて、女性の職場における地位は上がりましたか。
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