苏珊的日本旅行日记(39) 能与狂言(上篇)
2、能と狂言(上編)
能と狂言を総称して「能楽」と呼びますが、こう呼ばれるようになったのは明治以後のことで、江戸時代までは「猿楽」と呼ばれていました。
奈良時代に中国の唐から手品や曲芸などを見せる「散楽」と呼ばれる大衆芸能が伝わりました。これが平安時代に滑稽な物まねの演技を見せるものに変わっていきました。さるは物まねが得意ですから、この大衆芸能は散楽から猿楽になったとも言われています。
鎌倉時代になって、滑稽な物まね芸よりは、真面目な内容を持った歌や舞いが多くなってきます。ここで能という音楽、舞踏劇と狂言という対話劇へと分かれるのです。
室町時代に観阿弥、世阿弥の親子が能を芸術的なものへと発展させます。それ以後、江戸時代を通じて現在至るまで、能と狂言は一番ずつ交互に上演されます。まるで同じ母親から生まれた二卵性双生児のように、二つはまったく違っていながら、よく似ているのです。
2、能与狂言(上篇)
明治以后,人们将能与狂言合称为“能乐”。而在江户时代以前,则一直称之为“猿乐”。
奈良时期,从中国的唐朝传入了被称之为“散乐”的大众艺术,这种艺术主要是指变戏法和杂技一类。平安时期,散乐逐渐演变成一种滑稽的模仿演技。也有人说:因为猴子擅长于模仿,所以这种大众艺术便从散乐改称为猿乐了。
到了镰仓时代,与滑稽的模仿艺术相比,具有现实内容的歌曲和舞蹈渐多起来。自此,开始分化成包括音乐和舞剧两种形式的能和以对白为主要表现手法的狂言。
室町时代,观阿弥,世阿弥父子使“能”向艺术的方向发展。从那时起,历经江户时代直至今日,能与狂言交替上演,比翼双飞。就如同一个母亲生出的孪生子,两者截然不同,但又十分相似。
単語:
1.手品「てじな」/戏法,魔术
2.曲芸「きょくげい」/杂技
3.芸能「げいのう」/技艺,表演艺术,文艺,群众性娱乐(的总称),文娱
4.物まね「ものまね」/模仿,效仿
5.まったく(副)/完全,全然,实在,真
練習(答案见下页):
能楽は江戸時代まで何と呼ばれていましたか。
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