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标准商务日语口语实战课程:第11话

时间:2011-04-11 09:24:29  来源:可可日语  作者:nvwu

常套表現と解説
・ 誠にご無理なお願いで恐縮なのですが、・・・
  折り入ってお願いしたいことがありまして、・・・

・ お支払いの件ですが、今しばらくご猶予いただけないかと思いまして・・・
  ××××(商品名)の納期の件ですが、○○日まで延ばしていただけないかと思いまして、・・・

・ ご迷惑をおかけいたしまして、どうも申し訳ございません。
  今後ともどうかよろしくお取り引き願います。
  なにとぞよろしくお願いいたします

 ビジネスの世界で・のような前置きが使われたとしたら、十中八九、何らかの事情で納品や支払いなど、契約関係のことで問題が生じたことを表しています。
 さて、納品や支払いの遅れを詫び、延期を求める側はあくまで低姿勢で話を進めなければなりません。依頼には「~てくださいませんか/~ていただけませんか」などの丁寧な依頼言葉もありますが、それでもまだ、要請・要求の響きが残りますから、このような場合は不適切です。そこで使われるのが、「~ていただけないかと思いまして」という言い回しで、ビジネスマンとしてぜひ使いこなせるようになって欲しい依頼表現です。
 逆に、延期を求められる側は、すぐに「契約不履行」などと言って事を荒立てず、応えにくいことはその場では保留し、あるいは「そちら様とは長いおつきあいでございますから」のようにできるだけ協力したいと言うことを話すのがビジネスマンの知恵です。仮に断らなければならないときも、「誠に申し上げにくいことなのですが、上司は入金がこれ以上遅れるような会社には、もう納品しないと申しておりまして」のように上司からの伝言の形で伝えるのが一番よく、その方が印象が和らぐ効果がありますます。何より、あなたが会社の一担当社員の場合、冷たい断り方をして相手の恨みを買うのは得策ではありません。つまり、ビジネスでは最後まで断定的な言い方は避けた方がいいのです。

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