東日本大震災の津波で親を失った宮城県の高校生らが９日、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで募金活動を行った。

　 高校生らは、同じような境遇の子供を支援する施設を東北に造るため、炎天下の中、協力を呼びかけた。活動には、０１年のアメリカ同時多発テロで親を失った大学生らも加わった。

　 母親らを亡くした菅原彩加さん（１５）「私より小さい子で親を亡くした子とか、私は全然ましな方で。一緒に生活していた地域の人のために頑張ろうと思ってきました」

　  これに先立ち、高校生らは同時多発テロの現場「グラウンド・ゼロ」も訪れ、テロで親を失った大学生が苦しみを克服した体験を熱心に聞いた。

　  东日本大震灾地震引起的海啸中失去双亲的宫城县的学生们9日在美国纽约的时代广场进行募捐活动。

　  高中生们为了支援同样的境遇的孩子们设施重建东北,在炎热的天气中呼吁共同努力。活动里也有2001年的因美国同时多发恐怖事件而失去父母的大学生们参加。　　

　　失去母亲的菅原彩加(15岁)说，“比起比我还小就失去双亲的孩子,我还算不错了。想为了跟你一起生活着的地区的人们努力……” 　　　
    在此之前,高中生们还去参观了同时多发恐怖事件的废墟现场，认真听取了因为恐怖事件而失去双亲的大学生努力克服的体验。