走进日企:外国员工对日本公司的抱怨
日本企業の海外支社では、必ずといっていいほど現地のスタッフから苦情が出る。「日本の本社の決断を待たなければならないから商機を逃した」「現場でしかわからないのに。なぜ現場を知らない日本の本社で決定するのか」「決断に時間がかかりすぎる」。そして口をそろえて「ある一定の権限をゆだねて欲しい」と希望する。
报告真的那么重要吗?
日本企业在海外的分公司,几乎可说肯定会出现当地员工的抱怨。“等到日本的总公司做出决定,商机早没了”“像这种只有在现场才能决定的事情,为什么得由不在现场的日本总公司决定呢”“决定太花时间了”。然后都会众口一词的要求“希望能下放一定的权限”。
確かに、中国をはじめ、多くの国では転職してきたばかりの社員に、すぐに仕事を任せる傾向がある。彼らが社内のシステムのことをよく知らないままに仕事上の判断をしたために、大きなミスになることもしばしばあるだろう。
确实,以中国为首的众多国家都会立刻给刚转职过来的员工委派工作。由于他们是在还不了解公司内部结构的情况下对工作做出判断,大概也时常犯大错吧。
しかし、いちいち細かいことまで報告することが、本当に必要なのだろうか? その理由は、実は責任問題になったときに自分の立場を守るためではないのか?もちろん、部下を守るためではないだろう。部下の失敗の責任を、日本の上司が本当に取るとも思えない。
可是,事无巨细都要一一报告,这真的有必要吗?其理由不就是为了在问责的时候保护自己立场的手段吗?当然,这不是为了保护部下吧。我倒是不认为日本的上司会真正承担部下失败所造成的责任。
部下を、仕事ができないと決め付け、信頼していないから報告させるのではないか。報告に費やす時間を無駄と感じたことはないのだろうか?
不由分说的就认定部下工作做不好,由于不信任对方才让报告的,不是吗?大家没感到过用在报告上的时间是浪费吗?
今後、雇用の流動化が促進することで、日本企業もこれまでのようなスタイルを維持することは難しくなっていくだろう。日本でも報告の簡素化や、責任を上司でなく個人に求める時代が来るかもしれない。
今后,随着雇佣的流动化加速,日本企业维持至今的体制也将难以为继吧。日本可能也会迎来简化报告,以及撇开上司个人负责的时代吧。
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