熱戦が続くオリンピック。その開催地であるロンドンで、ある珍事が起きました。

   ユニオンジャックを手にワイヤーを滑車で滑り降りてくる男性。しかし、長さ３２０メートルあるワイヤーの途中で止まり、宙ぶらりんの状態に...。スーツに身を包んだこの男性、実はロンドンのジョンソン市長です。

   ロンドン·オリンピックのパブリック·ビューイングが行われている場所の１つ、ヴィクトリア·パークでアトラクションのジップ·ラインを颯爽と滑り降りる予定でしたが大失敗。結局、係員に下ろしてもらいました。

   市長の情けない姿はソーシャルメディアであっという間に広がり、その後、ロンドン市は、「幸いにも市長は初めて挑戦したジップラインから生還しました」「明らかに審判は市長の芸術点を減点するでしょう」とする声明を出しました。

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