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中日对照"天声人语":政治谎言 令人不安

时间:2011-12-29 16:10:21  来源:天声人语  作者:dodofly

▼一つの虚構を守るために十のうそを創り、それを支えるのに百のうそが要る。金正日(キム・ジョンイル)総書記を亡くした北朝鮮で続く「神秘現象」だ。聖地白頭山では湖の氷が音をたてて割れ、平壌(ピョンヤン)のハトは弔問所に入ろうと窓をつつく。青い稲妻も伝えられた

▼为了维持一个谎言要创造十个谎言,而支撑它则需要一百个谎言。这是在总书记金正日去世后的朝鲜继续存在的“神秘现象”。在圣地长白山,湖水里的冰发出响声纷纷碎裂,在平壤的鸽子为了进入悼念地而不停在窗户上扑腾。据传天上也出现了蓝色的闪电。

▼どれも「金王朝」と跡継ぎに箔(はく)をつけるためらしい。髪形や体形を祖父に似せた金正恩(キム・ジョンウン)氏はもう最高指導者と呼ばれ、「21世紀の太陽」「愛の化身」と称(たた)えられる。若い偶像には、国営メディア総がかりで権威を重ね着させねばならない。それも大急ぎで

▼无论哪个,都是为“金王朝”的继承人脸上贴金。发型和身材颇似其祖父的金正恩已经被称为最高领导人。又被誉为“21世纪的太阳”、“爱的化身”。为了这位年轻的偶像,国营媒体全力以赴不停宣扬其权威。这也是急不可耐。

▼雪中の葬列で、正恩氏は父の棺(ひつぎ)の右側を歩いた。防寒着が包む肥満体はひと回り大きく見えたが、なにぶん実績がない。この人を神聖化するしかない危うさ、半端でない

▼送葬队伍在雪中前进,正恩走在父亲灵柩的右侧。包裹在防寒服内的肥胖身体看起来大了一圈,但毕竟没有像样的功绩。必须把他推上神坛的做法,其危险不是一星半点。

▼世襲も3代となると、国の存在自体がフィクションじみてくる。はた迷惑にも小道具の核兵器は本物、舞台裏は餓死者の山だ。抗日闘争というリアリティーに依拠した国父金日成(キム・イルソン)は、明けて生誕100年。泣き女に泣き男、動員されるエキストラ衆の消耗を思う

▼世袭到了第3代,国家的存在本身仿佛成了一种虚构的存在。让邻国感到不安的还有很多,诸如常用来作为小道具使用的核武器,这可是真家伙;以及光鲜的舞台背后那饿死者堆积如山的尸骨;过了年,便是建立在抗日斗争现实基础上的国父金日成诞辰100年;痛哭流涕的男男女女,这让我们想到了拍电影时为招募群众演员所耗费的心力。

▼何を祝うのか、4月4日が祝日にされた。腹ぺこで「ごっこ」に付き合う民も辛(つら)いが、誰より拉致被害者が気がかりだ。権力の移行期を、なんとか「救出の小窓」にしたい

▼4月4日被定为节日,也不知是庆祝什么。饿着肚子陪着玩得百姓们很辛苦,比他们更令人担心的是绑架受害者。在这权力交接期,希望能开一扇“救人之窗”。

▼かの国の案内書によれば、平壌は「アジアにおける人類発祥地の一つ」で、一帯には「アジア最初の国家」ができた。5千年の後、その由緒正しき地は恐怖政治の舞台と化した。聞きたいのは、凍土に築いた虚構が解ける音である。

▼据这个国家的介绍材料称,平壤是“人类在亚洲的发祥地之一”,在这一带出现了“亚洲最初的国家”。但5千年后,这片发源地却成了恐怖政治的舞台。我们最想听到的,是在这片冻土上建立的谎言之城瓦解的声音。

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