中日对照"天声人语":烤鳗鱼的诱惑
だれが詠んだか〈素通りはさせぬと鰻(うなぎ)屋のにおい〉と川柳にある。うちわでパタパタとあおいで、炎暑の街に香ばしいにおいを流してよこす。土用の丑(うし)の日にウナギの蒲焼(かばや)きを食べる風習は、江戸の昔に始まった
有首佚名作者吟咏的川柳“鳗鱼铺里气色好,闻香驻足进店来”。用团扇呼呼这么一扇,炎热的大街上就会飘香四溢。立春或是立秋前的丑日吃烤鳗鱼串的风俗始于江户时代。
▼ルーツは学者の平賀源内とも、戯作者(げさくしゃ)の大田南畝(なんぽ)ともされる。はやらない鰻屋に客を呼ぶため、今で言うキャッチコピーを考えたというが、「伝説」の域を出ない。ともあれ国民的行事となり、今年は27日がその日になる
▼关于起源,有的说来自学者平贺源内,也有的说来自小说家大田南畝。据说这是为了给不景气的鳗鱼店招揽客人而想出的现在所谓的广告语,不过,也只是“传说”而已。总之,现已成了国民性的节日,而今年的这一天则是27号。
▼梅雨明けとともに、がぜん腹の虫が鳴る向きもあろう。だが、いかんせん養殖用の稚魚のシラスウナギが捕れていない。不漁続きの近年でも今年は際だつ。価格は高騰を超えて暴騰の域といい、蒲焼き店の廃業も出る深刻さという
▼或许也因为随着出梅,人们往往会突然感觉到腹中缺食的缘故吧。然而,令人遗憾的是很难捕捉到用于养殖的雏鱼白洲鳗。即便是在持续捕获量欠佳的近几年中,今年的情况也更为严重。可以说价格已超越了高涨的范畴而进入了暴涨,甚至出现了烤鳗鱼店铺纷纷关张倒闭的恶性状况。
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