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中日对照"天声人语":任命责任 谁人承担

时间:2012-02-02 15:22:10  来源:天声人语  作者:dodofly

 書いた記事の訂正は記者の痛恨事だが、さらなる不面目(ふめんぼく)もある。掲載した訂正がまた間違っていた。そんな事態が、極めてまれながら皆無ではない。恥の上塗りの「訂正の訂正」を出すはめになる

   订正已写完的报道是记者最痛恨的,其实还有更让人有失颜面的事,这就是刊登出来的订正文稿又出错了。尽管这种情况极为罕见,但也并不是没有。这一回就犯了这种让人蒙羞的“订正之订正”的错误。

▼ここから話は国政へ展開する。田中防衛相のことだ。ダメ印を押された前任者に代わっての就任は、記事で言えば「訂正」だろう。なのに負けず劣らずのお粗末ぶりは、呆(あき)れるよりも痛々しい

▼这里再把话题向国家政治展开,来说说田中防卫大臣。他是取代被打叉的前任而出任这个职位的,用报导术语来说就是“更正”吧。但是,他那马虎随意的态度丝毫不逊色于前任,与其说让人目瞪口呆,不如说让人惨不忍睹。

▼就任時や沖縄での発言で不信を買い、国会答弁では面目をつぶし、前任者の轍(てつ)を律義に踏む。防衛の門外漢ながら小沢一郎氏に近く、党内融和の力学と年功で選ばれた面もある。適材適所の四文字が泣いている

▼就任之时以及在冲绳问题上的发言招来了国民的不信任,国会的答辩更是丢尽了脸面,不折不扣地重蹈了前任的覆辙。虽说是防卫方面的门外汉,但是与小泽一郎走得很近,之所以被选上当然还有其深谙融合党内关系之道和资历等原因。这是让量才录用四个字哭笑不得的一件事。

▼その大臣とともに鬼門と言うべきか、沖縄防衛局長も「訂正の訂正」が必要らしい。前任者は普天間飛行場の移設手続きを性暴力に例えて更迭された。そして代わった人物が、また不祥事である。今度は同飛行場のある宜野湾市長選への「介入疑惑」で、より悪質といえる

▼与这位大臣同属于棘手人物的还有冲绳防卫局长,这位也有必要进行“更正再更正”。其前任将普天间飞机场的迁移手续比喻成性暴力而被调任。接下来这位后任又惹了麻烦。他被“怀疑介入”了该飞机场所在地区--宜野湾市的市长选举活动,可以说性质更加恶劣。

▼詳述する余裕はないが、違法でなくても、投票誘導の企図は透けていよう。部下の職員らを暗黙のうちに威圧し、モラルにもとる。自らの資質にも疑問符のぶら下がる大臣だが、ここは局長を更迭するほかはない

▼因为篇幅的关系在此无法展开谈,(他的行为)即便并不构成违法,但是,诱导投票的企图则显而易见。默默地对部下及工作人员施以淫威压力,这有悖道德伦理。尽管大臣自身的资质就存有疑问,但在此也只有更换局长而别无他法了。

▼「歴史は繰り返す」という。それに「一度目は悲劇として、二度目は笑劇として」と付け加えたのはマルクスだった。歴史と言うにはちっぽけすぎるが、大臣と部下の入れ子人形のような繰り返しに、笑う気も起きない。任命責任は、さて誰が取る。

▼所谓“历史在不断重复”。马克思在后面加了句:“第一次重复是悲剧,第二次就是喜剧”。和历史相比这点事过于渺小,但大臣和部下象套头娃娃一样重复同一个错误,一点也不好笑。那任命的责任由谁来负?

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