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中日对照"天声人语":现代八策的政治热潮

时间:2012-02-15 16:03:18  来源:天声人语  作者:dodofly

日本人は尊皇攘夷(そんのうじょうい)のころから漢字4文字の7音が好きだと作家の半藤一利さんが本紙で語っていた。王政復古や八紘一宇(はっこういちう)など、それだけで近代史が書けると。そんな国民の琴線を知ってか、大阪維新の会の「船中八策」も4文字7音に類している

作家半藤一利曾给本报撰文道:“日本人自尊皇攘夷时代起就喜欢7音节的四字汉语表达。像王政复古、八紘一宇(天下一家),光是这些就能写出一部近代史”。大概知晓老百姓倾爱于此,大阪维新会的“船中八策”也采用了类似的7音节4字汉语。

▼もとは、坂本龍馬が京都へ向かう船中で練った八項目の近代国家構想を言う。「本歌取り」をした同会(代表・橋下大阪市長)が開く維新政治塾は、応募者が3千人を超え、国政に嵐を吹かせる勢いだ

▼原本,这是坂本龙马在前往京都途中的船上经反复酝酿后提出的八项近代国家构想。以“应和原歌”为宗旨的该会(代表•大阪市市长桥下)所创办的维新政治塾,应招者超过了3千人,可说是气势磅礴,好比是一阵吹向国政的暴风雨。

▼八策の報道前の本紙世論調査では、54%が次の衆院選で国会に影響力を持つ議席を取ってほしいと答えていた。橋下氏の政治手法を評価する人は3分の2にも達した。「大阪の現象」を超えて全国フィーバーの様相である

▼在报道八策之前,据本报舆论调查,有54%的被调查者回答说希望在下一届众议院取得对国会有影响力的议席。对于桥下先生的政治手腕作出评价的人数甚至达到了3分之2。形成了一股超越“大阪现象”的全国性热潮。

▼前々回の衆院選では多くの「小泉チルドレン」が赤絨毯(じゅうたん)を踏んだ。前回は一転、「小沢ガールズ」たちがバッジをつけた。次は「維新ボーイズ」とでもなるのだろうか。出口の見えない閉塞(へいそく)感の中、民意は巨大な塊となって漂流している

▼在上上一届的众议院选举中很多的“小泉追随者”都踏上了红地毯。而上一届则峰回路转,是那些“小泽女弟子”们佩戴上了(议员)证章。不知道接下来会否出现一个“维新小伙”之类的群体。在看不见出口的闭塞状态之中,民意则是一个漂流着的巨型结构。

▼現代版八策の中身は幕末の志士ふうだ。首相公選制や参院の廃止など、憲法や国の形をわかりやすく一変させる志向が強い。実現性は薄くても、今の生きづらさや英雄待望論には響き合う。計算してのことだろう

▼现代版八策的内容仍然是幕府末期志士的模式,强烈地表现出了欲一改宪法及国家形式的原来面貌,使之更明确易懂的志向,并倡导首相公选制、废除参议院等新举措。即便实现可能性极小,但也与现今生存环境恶劣及期待英雄论形成了共鸣,堪称反复盘算之结果。

▼驚くような勢いは、世の鬱憤(うっぷん)をはらんで巨大化していく風船を思わせる。とはいえ将来に向けて地道な変化を積み重ねていくのが民主主義の姿であろう。熱狂の向こうに光があるか茫然(ぼうぜん)があるか、冷静な吟味がいる。

▼这股惊人的态势催生出老百姓心中的郁愤,让人想起不断膨胀变大的气球来。但是,面向未来踏实地积累每一点变化才是民主主义的姿态吧。在狂热的背后等待我们的是光明还是茫然,需要各位冷静得加以斟酌。

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