您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 趣味阅读 > 正文

法国童话故事:穿着长靴的猫

时间:2012-03-19 16:14:58  来源:可可日语  作者:dodofly

長靴を履いた猫

昔々のことです。
貧(まず)しい粉引(こなひ)きが死んで、三人の息子が残(のこ)されました。
そして、一番上(いちばんうえ)の兄は、水車(すいしゃ)小屋(ごや)を、二番目の兄は、ろばをもらいました。
でも、末の男の子は猫を一匹もらっただけでした。
がっかりする末(すえ)っ子(こ)に猫が言いました。
「きっと、いいことがありますよ。
「私に、大きな袋(ふくろ)と、丈夫(じょうぶ)な長靴(ながぐつ)をください。」
猫がそう言うので、末っ子は用意(ようい)してやりました。
すると、猫は、野原(のはら)で袋を使って、うまく兎(うさぎ)を捕(つか)まえました。
そして、王様(おうさま)の所に行って、言いました。
「これはカラバ公爵(こうしゃく)様からの贈(おく)り物(もの)です。」
カラバというのは猫が末っ子に勝手(かって)に付(つ)けた名前です。

\

こうして、猫は王様に何度も贈り物をしました。
ある日、王様と王女(おうじょ)様が川のほとりを馬車(ばしゃ)で通りかかりました。すると、「大変(たいへん)だ。カラバ様が水浴(みずあ)びをしている間に、泥棒(どろぼう)に洋服を盗(ぬす)まれた!」と、猫が騒(さわ)いでいます。
王様は気(き)の毒(どく)に思って、立派(りっぱ)な洋服を末っ子に贈(おく)りました。もともと姿(すがた)のいい末っ子です。
立派な洋服を着ると、ことさらいい男に見えました。
王女様はうっとりと末っ子を見つめていました。
王様は末っ子を馬車(ばしゃ)に乗せました。すると、猫は馬車の先を走っていきました。

上一页 [1] [2] [3] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量