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丹麦民间小故事:贪心让海水变咸

时间:2012-03-28 17:25:56  来源:可可日语  作者:dodofly

家では奥さんがかんかんに怒(おこ)っていました。
「もうクリスマスだと言うのに、食べるものが何にもないんだよ。家にはたくさん子供がいるっていうのに。」
「まあまあ、この不思議(ふしぎ)な臼を試(ため)して見るまで、怒るなよ。」
ハンスはそう言って、テーブルの上に臼を置きました。
「さあ、今ほしい物を言ってごらん。」
ハンスが言うと、奥さんは「暗(くら)いから、まずロウソクだね。次(つぎ)にパン。コーヒーもほしいわ。」
ハンスは臼を回(まわ)しながら、ロウソク、パン、コーヒーと言いました。次々(つぎつぎ)に、出てきます。
こうして、ハンスはたちまち大金持(おおがねも)ちになりました。
ある日、兄のランスが来て、その臼を売ってくれと言いました。

高い値段(ねだん)で売りましたが、止める三つの言葉は教えませんでした。
おかげで、ランスの家は出したスープで流されそうになりました。
臼を返してもらったハンスの所に、ノルウェーの船長(せんちょう)がやってきて臼を買っていきました。
船長は、塩(しお)がほしかったのです。
海に出ると、早速(さっそく)臼を回して塩を出し始めました。
でも、やっぱり臼の止め方を知らないので、船は塩の重さで沈(しず)んでしまいました。
臼も船と一緒(いっしょ)に海に沈みました。
そして、今でもぐるぐる回って、塩を出しているのです。
海が塩辛(しおから)いのは、そういうわけなのですよ。

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