双语阅读:泰戈尔诗集《吉檀迦利》第51篇夜深了
夜がきて 暗くなり 一日の仕事は 終った。
今夜の 最後の客も 着いたと思い
村の家々は 戸を閉めた。
誰かがいった「王様が来る筈だ。」
私達は 笑っていった
「そんなことがあるものか!」
戸を叩く音が するようだったが
あれは風だろう と私達はいった。
灯りは消して 私達は寝ようとした。
誰かがいった「使者だ。」
私達は笑っていった
「いいや あれは風さ!」
夜のしじまに 音がした。
私達はねむい頭で あれは遠い雷だと思った。
大地は震え 壁は揺れ 私達の眠りは 妨げられた。
誰かがいった「車輪の音だ。」
私達は 眠そうなつぶやきでいった
「いいや あれは雲の中の響さ。」
夜はまだ暗く 太鼓が鳴り響いた。
声が聞えた「起きろ! 遅れるな!」
私達は心臓に手を置き 恐れふるえた。
誰かがいった「見ろ 王様の旗だ!」
私達は 立上って叫んだ
「ぐずぐずしている暇はないぞ!」
王は来た――だが灯りは 花環はどこにある?
お坐りになる 玉座はどこにある?
ああ恥かしい 全く恥かしい!
宮殿はどこにある。装飾は?
誰かがいった「叫んでも無駄だ!
空手でお出迎えし 飾りのないお前の部屋に お通ししろ!」
扉を開け 法螺貝を吹きならせ!
夜のさなかに 吾等の闇の王は 荒れはてた家に 来給うた。
雷は空に轟(とどろ)き 闇は雷光(いなづま)に 打ち震えた。
ぼろぼろの敷物を 庭に拡げろ
嵐と共に 恐ろしい夜の王は
突如として 訪れたのだ。
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