NHK慢速新闻 第7期:日本首例脑死亡少年器官移植手术 (0413)
15歳未満の子どもとしては、国内で初めて脳死と判定された、10代前半の男の子から提供された心臓を、10代の男性患者に移植する手術が、今日(13日)、大阪大学附属病院で行われ、手術はさきほど終了しました。患者の容体は安定しているということです。
15歳未満の子どもとしては国内で初めて脳死と判定された、10代前半の男の子から提供された心臓は、今朝7時半前、大阪・吹田市にある大阪大学附属病院に運び込まれました。病院では、「拘束型心筋症」のため心臓移植でしか助からないと診断された、同じ10代の男性患者に移植する手術が行われ、手術はさきほど正午前に無事終了しました。移植を受けた男性患者は、このあと集中治療室に移されることになっていて、容体は安定しているということです。男性は、順調にいけば1か月から2か月で退院できるということで、病院によりますと、男性の家族は「移植が受けられて感謝しています。この感謝の気持ちをドナーのご家族に伝えたいと話しているということです。このほか、脳死と判定された男の子から提供された臓器は、肺が、東北大学病院で50代の女性患者に、肝臓が、北海道大学病院で20代の男性患者に、片側の腎臓が、東京女子医科大学病院で60代の男性患者に、もう一方の腎臓とすい臓が、愛知県豊明市の藤田保健衛生大学病院で30代の女性患者に、それぞれ移植されることになっています。すべての臓器の移植手術が終わるのは、今夜遅くから明日未明になる見通しです。
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