大畠国土交通大臣は、衆議院の特別委員会で、被災者が入居する仮設住宅について、今月末に３万戸を完成させるとしてきた目標に届かないことを明らかにしたうえで、８月中旬のお盆までには希望者全員が入居できるよう全力を挙げる考えを強調しました。
　被災者が入居する仮設住宅について、政府は、今月末までに３万戸を完成させ、８月中旬のお盆までには希望者全員が入居できるよう取り組む目標を示しています。これについて、大畠国土交通大臣は、衆議院の東日本大震災に関する特別委員会で、今月末までに完成する仮設住宅は合わせて27200戸で、目標の３万戸に届かないことを明らかにし、「用地造成に時間がかかり、目標の達成が１週間程度遅れる状況で、大変申し訳ない」と申し訳ないしました。そのうえで、大畠大臣は「今後とも、被災者が避難所での生活を一日も早く終えられるよう、努力をしていきたい」と述べ、８月中旬までの希望者全員の入居に向けて全力を挙げる考えを強調しました。

　　一方、枝野官房長官は、東京電力福島第一原子力発電所１号機で、地震発生のあらえるに行われた原子炉を冷やすための海水注入を巡り東京電力が誤った発表をしていたことについて、「残念ながら、東京電力で当初、政府や国民に報告していたことが事実と異なっていた。私どもとしては、東京電力が正確かつ翌日な報告を行うよう、さらに徹底して求めていきたい」と述べました。

　　日本国土交通大臣大畠章宏在众议院东日本大地震特别委员会上承认，3万户入住的目标本月末将不能实现；大畠大臣强调将努力实现8月中旬前希望入住的灾民全部入住临时住宅的目标。

　　就震区灾民入住临时住宅一事，日本政府此前设定了在本月末之前完成3万户入住、8月中旬盂兰盆节前所有希望入住者完成入住的目标。就这一目标，日本国土交通大臣大畠章宏在今天（30日）召开的众议院东日本大地震特别委员会上承认，由于建房整地工作花费时间较长，3万户入住的目标将延迟一周左右才能实现；本月末之前建成的临时住宅仅能入住2万7200户。在道歉之后，大畠大臣强调将努力实现8月中旬前希望入住的灾民全部入住临时住宅的目标，他说："我们将全力以赴，使灾民尽早结束避难所生活。"

　　另一方面，内阁官房长官枝野幸男就东京电力公司围绕福岛第一核电站1号机组地震次日灌注海水冷却的问题发布了错误信息一事说："对东电公司当初向政府和国民进行有悖事实的报告表示遗憾。我们将进一步要求东电公司准确及时地发布信息。"