日本NHK慢速新闻:日本核辐射警戒区居民暂时返家
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、立ち入りが禁止されている警戒区域の住民の初めての一時帰宅が正午前から福島県川内村で始まりました。住民たちは防護服を着て自宅に戻り、2時間の滞在で必要な用事を済ませることになります。
福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域のうち半径3キロ以内を除く住民の一時帰宅は、警戒区域にかかる福島県の9つの市町村のうち今日、川内村で先行して実施されました。帰宅できる人数は、1世帯当たり原則として1人ですが、村長の判断で2人に増やした世帯が多く、今日は54世帯92人が参加しました。
住民たちは、午前9時ごろまでに、中継ポイントの村民体育センターに集合し、放射線量を計測する線量計や連絡用のトランシーバを受け取ったり防護服を身に着けたりして準備を整えました。
このあと、2つのグループに分かれて5台のバスに分乗し、第1陣が午前11時20分に、また、第2陣が午前11時35分に出発して相次いで警戒区域に入りました。国の担当者によりますと、正午前から一部の住民が自宅に戻り、一時帰宅が始まりました。住民たちは、およそ2時間の滞在で貴重品の持ち出しや家畜の様子の確認など必要な用事を済ませ、再びバスで村民体育センターに戻って放射性物質が付着していないかチェック-を受けることになっています。一時帰宅は、川内村に続いて、あさっては葛尾村で実施されるほか、残りの市や町も今月中をめどに行われる見通しです。
受东京电力福岛第一核电站事故影响,被设定为禁区的福岛县内村居民于中午前初次返家。居民身着防辐射服,回家时间规定在2小时之内。
虽然东京电力公司福岛第一核电站方圆20公里的警戒区域目前禁止人员随意出入,但日本政府规定,除方圆3公里内的地区外,居住在该区域的灾民可以暂时返回家中。福岛县警戒区域的9个市村在今天,以川里村为首,实施居民初次返家。原则上每户人家只能有1人回家,但不少家庭都在村长的许可下选择2人一同回家。今天54户家庭的92位居民重返家中。
返家前,居民们于上午9点在中转站村民体育中心集合,领取了福射测量仪和联络用的对讲机,并穿上防护服,做好了万全准备。
其后,分成两队分别乘坐5辆巴士,第1队上午11点20分、第2队上午11点35分接连进入警戒区。据了解,正午之前已经有一部分居民初次返家,他们将回家拿取贵重物品并确认家畜等情况,滞留时间约为2小时。返程时,他们将分别受辐射检查,并清除身上的核物质。初次返家由川内村开始,后天是葛尾村,其它的城市街区预计在本月中实施。
- 相关热词搜索: NHK新闻音频
- 上一篇:日语等级考试四级单词:重点词汇(3)
- 下一篇:中日文对照:日语一级阅读文章(4)