日本风土人情解读 第122期 与日本人交流时所需要注意的关键点
会話上手になるための有効な情報源ってなに?
使谈话顺利进行的有效情报源是?
打ち合わせの場でも、最近のニュースをからめた話題や、流行しているトピックスを交えた事例なんかも出てくる。情報収集を怠ると話についていけなくなっちゃうかも…テレビを見る時間もない、ましてや映画やDVDを見る時間を作るのもなかなか難しい。「社会人になって、旬な情報にうとくなってしまった…」と感じる方は多いのでは? 僕も「ネットで情報収集してるから大丈夫でしょ」って思ってたけど、なんだか最近周りの会話についていけてない気がするんです。
碰头会上也会出现和最近新闻相关的话题,以及最近流行的话题。疏忽情报收集的话或许会陷于无法参与的境地…没时间看电视,更不用说抽时间看电影和DVD了。不是很多人都觉得“成为社会人之后疏忽了那些应时的情报么?…”我也是,本来觉得一直在网上收集情报所以不用担心,但总觉得最近融入不到周围人的谈话中去。
「確かにネット上には様々な情報があります。しかし、自分の興味のある情報が主になってしまうことがありますよね。気になったトピックスをクリックする、それ以外の情報にはあまり触れることができない。そのなかには、みんなが知ってて盛り上がってる情報もあったりするわけです。ネットだけに頼りすぎると、ついつい情報に偏りができてしまうわけです」と語るのは、メディア論を専門とし、テレビ番組批評コラム「荻上式!電網テレビ批評」をウェブ上に展開している荻上チキさん。
“确实,网上汇集了各种各样的情报。但是,在网上收集的主要是自己感兴趣的。点击的都是自己喜欢的话题,此外的情报就不怎么能接触到。没接触到的情报中肯定有大家都知道的,比较热门的话题。只是依赖网络的话,不知不觉中情报的收集就会有所偏向。”说这段话的,是荻上チキ。他专业为媒体论,在网上展开了电视节目评论专栏“荻上式!电网电视评论”。
「その点、テレビや新聞といったマスメディアは、それを見ていれば自分が興味のない情報についても自然に目を向けさせてくれます。マスメディアはその名の通り、マスに向けたメディア。不特定多数の人が共通して知っている情報を得ることができるんです。ビジネスの現場で多く接することになる異世代の人、また異性とコミュニケーションをとるうえで、有効な情報源といえるでしょう」
“从这点来说,如果是看电视和报纸的话,也会自然地看到自己不感兴趣的内容。マスメディア(宣传媒介),正如字面意一样,面向マス(大众)的メディア(媒体)。通过这些能够得到多数人知道的消息。生意场上经常会接触到不同年龄层的人,也需要和异性进行交流,这种情况下电视报纸可以称得上是有效的情报源。”
ネットだと自分の興味に終始してしまうというのは、心当たりのある人も多いはず。この情報の偏りが、周りの会話についていけない理由なのかも。会話のきっかけや、打ち合わせで例え話をするとき、みんなが知っている情報を使った方がスムーズに進みますよね。
只是通过网络搜寻和自己兴趣始终一致的话,应该很多人都能想象得到,搜寻到的信息的偏向性会是无法融入周围话题的原因。开始会话的契机,以及商谈会上举的例子,如果用大家都熟知的内容的话,会容易进行的多哦。
「また、テレビや新聞といったマスメディアからは時代のアイコンとなるニュースや人物が出てきます。例えば、直立するレッサーパンダとして話題になった風太くん、長嶋·王といったスポーツ選手。その話を聞けば『ああ、あの時代ね』となりますし、それらの情報を調べていけば、リアルタイムで見ていた人の追体験もできる。それがいかにくだらなくても、というよりはむしろくだらないからこそ、会話の幅が広がるというわけです。そういった意味で、過去の映画やテレビ番組を収録したDVDを見ることも、社会生活を営むにあたって有益な時間といえますね」
“另外,由电视和报纸这类宣传媒体中产生了称得上时代肖像的新闻和人物。比如说,作为直立小熊猫成为话题的风太君、叫做长嶋·王的运动员。听了关于这些的话题会想‘啊,是那时的事啊’,查询这些内容来看的话,也能体会当时观看者的感觉。这也许没什么意义,但正是因为这种没意义,谈话的范围也会变广。从这个意义上来说,花费在看收录有过去电影和电视节目的DVD上的时间,在经营社会生活这方面也可以说是有益的时间”
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