走进日本:日本人其实缺少主见?
確かに、欧米人に比べ、多くの日本人は、自分の意見や価値観を持っていないように見える。自分の意見だと本気で思っていたものが、実はいつかテレビで聞いたキャスターの意見であったり、雑誌で読んだ話だったりすることも多い。
确实,和欧美人相比,大多数日本人看起来没有持自己的主见和价值观。本以为是自己主见的,其实很多都是曾经在电视上听过的新闻讲解员的意见,或者是在杂志上看到过的话。
元々日本人は考えるのが苦手で、親や先輩に従うのが美徳とされる傾向がある。それに対して欧米の人間は“Ithink that…”(私はこう思う)と自分の意見を言葉で表現する。これはまさに大きな違いだ。日本では若い人間が意見を言うと、生意気だとさえ言われる。欧米では自分の意見を言えない人間は仲間にすら入れてもらえない。
ある心理学者によると日本人は欧米人に比べて自我の層が薄いと言われる。これはおそらく人種的特徴ではなく、神代の昔から支配者に都合のよい従順で扱い易い人間を、時の権力者が、いわば人間を家畜化してきたせいかもしれぬ。島国という地理的な条件も丁度幸いしたことは確かだ。家康の鎖国政策が、その典型的な愚民化の例だ。
某心理学家曾说过,日本人比起欧美人来自我意识比较薄弱。这恐怕并非人种上特征,而是由于从神代开始的君主统治当中,当时的统治者为了能够随心所欲的统治顺服的人民,于是将人民当作家畜来实施愚民政策,不让其拥有自己的思想。而岛国这种地理条件也正好适合这一制度的发展。德川家康所施行的锁国政策,正是典型的愚民政策的例子。
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