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中日对照"天声人语":远离战争 祭奠冲绳

时间:2011-06-27 21:51:45  来源:本站原创  作者:suketu


▼かつて「武器のない島」だった沖縄が、あのナポレオンを驚かせたという話がある。19世紀の初めに英軍艦が琉球諸島の周辺を航海した。帰途、セントヘレナ島へ寄港し、流刑の身の元皇帝に艦長が会ったという


▼冲绳,这个曾经被誉为“没有武器的岛”,就连拿破仑都为之而惊讶。19世纪初,英国舰队航行经过琉球群岛周边,归航途中停靠于圣赫勒拿岛,在那里遇到了被流放的元琉球国王。


▼沖縄には武器がないという話を、ナポレオンは理解できなかったそうだ。「武器がなくてどうやって戦争をするのだ」「いえ、戦争というものを知らないのです」「太陽の下、そんな民族があろうはずがない」――岩波書店刊の『一月一話』という本に紹介されている


▼对于冲绳为什么没有武器,拿破仑自始至终都无法理解。岩波书店的《一月一话》就记载过拿破仑和下属的一段对话-----“没有武器,那怎么打仗?”“非也,那里的人根本不知战争为何物”


▼だが、その島は明治以降に変貌(へんぼう)する。日本の近代化に呑(の)み込まれ、ついには太平洋戦争末期の沖縄戦に至った。「ありったけの地獄を集めた」(米軍報告書)という戦いに20万人を超す命が消えた。きょう、66回目の「慰霊の日」を迎える


▼但是,那个曾经没有武器的冲绳岛,明治维新以后就发生了翻天覆地的变化。从被卷入日本的现代化改革开始,到太平洋战争末期的冲绳岛战役。这场被称作“世上所有地狱的集合体”(美军报告书)的伤亡人数超过20万人的惨烈战役,今天迎来了第66个“悼念日”。


▼激戦地だった本島南端に「平和の礎(いしじ)」がある。民と軍の犠牲者の名を、国籍にかかわらずすべて刻む地は一日祈りに包まれる。菅首相も参列するが、そのスピーチを沖縄の人々は何と聞こう。普天間飛行場の移設問題は、もはや頓挫である


▼在曾经是激战地的冲绳主岛南端,有一座和平纪念碑。这座无分身份、国籍地铭刻着战役牺牲者名字的纪念碑,今天都将会被悼念者所包围。虽然菅首相也参加这次悼念活动,但是从他的演说辞中,又能带给冲绳人民什么喜讯?普天间美军基地搬迁问题,当下已经陷入胶滞状态了啊。


▼意志も能力も、歴史認識も、民主党政権は欠いていた。鳩山前首相の胸にあったのは甘い「思い」だった。菅首相にはそれさえあったかどうか。「世界一危険な基地」はおそらく密集の街に居座り続けよう


▼没有坚定的意志,也没有出色的能力,连对历史的认识也有所欠缺,这就是现下的执政民主党的现状。如果说前首相鸠山满肚子都是天真想法,那菅首相真算得上“胸无点墨”了。竟然可以让世界最危险的军事基地继续矗立于人口稠密的市区中间。


▼沖縄の苦難に寄りかかる日米安保に、過疎地に原発を任せた繁栄が重なり合う。〈断崖も海も語(かた)り部(べ)沖縄忌〉中村富子。耳を澄ますべき声が、あちこちから湧き出(いだ)す。


▼与冲绳的苦难息息相关的日美安保条约,依靠偏远地建设核电站来获得的繁荣,两者紧紧地交织在一起,形成了日本的现状。“断崖啊,大海啊,把冲绳忌永远传承下去”---中村富子。需要侧耳倾听的细语,在各处纷纷响起。


▼沖縄の苦難に寄りかかる日米安保に、過疎地に原発を任せた繁栄が重なり合う。〈断崖も海も語(かた)り部(べ)沖縄忌〉中村富子。耳を澄ますべき声が、あちこちから湧き出(いだ)す。


▼与冲绳的苦难息息相关的日美安保条约,依靠偏远地建设核电站来获得的繁荣,两者紧紧地交织在一起,形成了日本的现状。“断崖啊,大海啊,把冲绳忌永远传承下去”---中村富子。需要侧耳倾听的细语,在各处纷纷响起。

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